インテルのシモーネ・インザーギ監督が初陣を振り返った。

昨季のセリエA王者として新シーズンに挑むものの、新型コロナウイルス感染拡大による経営規模縮小を強いられ、退任したアントニオ・コンテ前監督の後任としてS・インザーギ監督を招へいしたインテル。17日、スイス1部のルガーノとのプレシーズンマッチに臨んだ。

その一戦に向けてはGKサミル・ハンダノビッチ、DFアンドレア・ラノッキア、DFマッテオ・ダルミアンのほか、MFラジャ・ナインゴラン、DFフェデリコ・ディマルコらレンタルバック組が先発。20歳のFWマルティン・サトリアーノもスタートから出場した。

30分からの2分間で2失点の苦しい戦いを強いられたインテルだが、38分に右CKからDFダニーロ・ダンブロージオが頭で合わせて1点を返すと、54分にサトリアーノが同点弾を決めてみせ、2-2でフルタイムが終了。その後のPK戦を制したインテルが新体制の初戦を白星で飾った。

ユーロ2020やコパ・アメリカ参戦組をまだ欠き、戦力が揃わないなかで、初陣を勝利で飾ったS・インザーギ監督は試合後、イタリア『スカイ』で「非常に満足している。一生懸命にこの試合に向かっていってくれたから、誰かの名前を挙げるのは難しい」と総じて評価した。

また、印象的な活躍を披露したディマルコとサトリアーノについても言及。新シーズンでの活躍が期待される2選手の働きぶりを称賛した。

「ディマルコは非常によくやっている。彼はインテルに残るだろう。ヴェローナでの2年間、そしてこの10日間の準備期間でそれにふさわしい活躍をしてくれた。サトリアーノもうまくやっている。彼は多くを学ぼうとする若手だ」

そして、昨季までラツィオを率いたイタリア人指揮官は「新シーズンで何か大きなことをやってのけるためにプレーする。ここ数日における選手たちの準備ぶりにはとても満足している」とここまでのプレシーズンに満足感を示した。