インテルのオランダ代表DFステファン・デ・フライが、新指揮官に期待を寄せた。イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。

昨シーズン、アントニオ・コンテ監督の下で11年ぶりのスクデットを獲得したインテルだが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を強く受けたこともあり、緊縮財政の方針を採用。これにより、チーム強化の意見に相違があるとしてコンテ監督は退任となった。

チームに栄冠を取り戻した指揮官の後任として、インテルは5シーズンにわたりラツィオで指揮をとったシモーネ・インザーギ監督を招へい。既にDFアクラフ・ハキミをパリ・サンジェルマン(PSG)に放出するなど、苦しいやり繰りが迫られるチームのかじ取りを託している。

そんなS・インザーギ監督に対して、高い期待を寄せているのがデ・フライだ。かつてラツィオに所属し、S・インザーギ監督の指導を受けていたデ・フライは、イタリア『スカイ』で同監督の手腕を称賛。コンテ監督の作り上げたチームを上手く継承できるはずだと語った。

「ラツィオでは一緒に仕事をしていたことがあるから、インザーギが来てくれてとても嬉しいよ。彼は賢い監督であり、僕たちに多くのことをもたらしてくれると思う。彼がもたらす素晴らしい雰囲気によって、誰もが最善を尽くす準備をしていけるはずだ」

「スクデットを勝ち取るのは素晴らしいことであり、僕たちはそれを楽しんだ。でも今、新しいシーズンが始まる以上、僕らはまず自分たちのステータスを確認したい。とはいえ、優勝チームであることは覚えておく必要があり、今から開幕が待ちきれないよ」

「インザーギがコンテと似たような戦術哲学を持っているのは、チームにとって利点だと思う。チームはほとんどコンテの時から手つかずの状態になっており、そこからまた始められるからね」

また、デ・フライはインタビューの中で自身の課題についても言及。より統率力を高めていきたいと意気込んだ。

「僕個人としては、もっと能力を向上させることができると思う。ディフェンスを統率する際には、より声を出していかないといけないね」