ナポリがリバプールのスイス代表MFジェルダン・シャキリ(29)に関心を示しているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

バーゼルでプロキャリアをスタートさせたシャキリはこれまでバイエルン、インテル、ストーク・シティでプレー。その後、2018年夏にリバプールへ加入すると、これまで公式戦63試合の出場で8ゴール9アシストの成績を残した。しかし、ユルゲン・クロップ監督から全幅の信頼を得るまでには至らず、昨季もプレミアリーグでの先発出場はわずか5試合にとどまった。

一方で、6月に開催されたユーロ2020にスイス代表として参加したシャキリは5試合3ゴール1アシストをマーク。印象的なパフォーマンスを発揮したこともあり、多くのクラブが獲得に関心を抱いている。

そうしたなか、ユーロ大会後の休暇に入ったシャキリはイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』に対して、今夏の移籍希望を表明。定期的にプレーができる環境を求めていると語り、すでにリバプールにも移籍の意思を伝えたと明かした。

シャキリに対してはラツィオが継続的に関心を示しており、選手本人も「ラツィオはトップチームだ」と好印象を語っている。その他にもビジャレアルやセビージャなどのスペイン勢が獲得に興味を抱いているが、ナポリもこうしたクラブの1つに加わるようだ。

ナポリは24日に行われた親善試合で、元ドイツ代表MFディエゴ・デンメが負傷。長期離脱も予想されており、急きょ中盤の補強が必要になっている。セリエAでのプレー経験を持つシャキリは格好のターゲットになるだろう。

リバプールはシャキリを求めるクラブに移籍金1500万ユーロ(約19億5000万円)を要求すると報じられており、スイス代表MFの新天地がどこになるかが注目されている。