アトレティコ・マドリーは28日、レッドブル・アレーナで行われたプレシーズンマッチでレッドブル・ザルツブルクと対戦し、0-1で敗戦した。

先日にヌマンシアとのプレシーズンマッチ初戦をPK戦の末に制したアトレティコは、プレシーズン2戦目で昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで対戦したザルツブルクと再戦した。

ユーロ2020とコパ・アメリカ2021に主力選手を送り出していたチームは、GKヤン・オブラク、DFマリオ・エルモソ、MFサウール・ニゲスを除き多くのカンテラーノがスタメンで起用され、ディエゴ・シメオネ監督の3男のFWジュリアーノ・シメオネもヌマンシア戦に続き起用された。

試合はホームサポーターの後押しを受けて躍動するザルツブルクが優勢に試合を運び、アトレティコはGKオブラクの仕事が目立つ展開に。

すると、34分にはハーフウェイライン付近でのボールロストからロングカウンターを浴びると、ボックス左に抜け出したFWカリム・アデイェミに左足のシュートを右隅に流し込まれた。

前半を0-1で終えたアトレティコは後半に入って攻勢を強めると、ジュリアーノに大きな見せ場が訪れる。

56分、ボックス右で味方のパスを受けたジュリアーノは冷静にゴール左隅へ右足のシュートを突き刺す。フレンドリーマッチながらトップチーム初ゴールかに思われたが、VARのレビューの結果、直前のプレーでFWセルヒオ・カメージョのハンドがあったとして、ゴールは取り消しとなった。

息子のゴールが決まった直後に思わず咆哮を上げていたアルゼンチン人指揮官にとっては単なるゴール取り消し以上に残念な判定となった。

その後、試合は最後までザルツブルクペースで進んだものの、オブラクの意地のビッグセーブもあって0-1のままタイムアップを迎えた。

ザルツブルク 1-0 アトレティコ・マドリー
【ザルツブルク】
アデイェミ(34分)