WBAに所属するブラジル人FWマテウス・ペレイラ(25)が自身の公式『ツイッター』を通じて退団希望を明言した。

ポルトガル屈指の名門スポルティング・リスボン育ちのペレイラは、2019年に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のWBAにレンタル移籍。絶対的な主力としてプレミアリーグ昇格の立役者となると、完全移籍に切り替わった昨シーズンは自身初のプレミアリーグの舞台で33試合11ゴール6アシストと、19位で降格となったチームの中で孤軍奮闘の働きを見せていた。

とりわけ、金星を挙げたチェルシー戦での2ゴール2アシストなど、リバプールやアーセナル、エバートン、ウェストハムといった上位陣相手の活躍によって、国内の多くのクラブの関心を集めることになった。

その逸材レフティに関してはアーセナル、リバプール、アストン・ビラ、ウェストハムからの関心もあり、今夏の退団が規定路線と見られているが、ここまで目立った動きはない。

そして、ペレイラ自身も去就に関して沈黙を貫いてきたが、一部サポーターからのクラブに対する忠誠心を疑うコメントを受け、2日に自身の公式SNSを通じて反論を行った。

「僕はファンやチームメイトを尊重するために、移籍市場が終わるまで何も言わずにいようと思ってきたけど、クラブに『コミットしていない』と言われ、プロとして非常に軽視されたように感じた」

「12歳の頃からフットボールで生きてきた僕は家族との時間や普通の人にとっての楽しみを犠牲にして、自分と周囲の人たちにとってより良い未来の夢を追いかけることを選んできたんだ」

「そして、インタビューを通じてクラブやクラブ関係者の悪口を言ったり、クラブを辞めたいと言ったことは一度もないと断言できる」

「それは、僕が必要としているときにドアを開けてくれ、自分を信じてくれたクラブに対して、心から尊敬の念を抱いているからだ。クラブに対して献身的な姿勢は欠かすことはないし、この2シーズンも常に献身的に働いてきたつもりだ」

「僕らはプレミアリーグに復帰するために戦い、プレミアリーグに残留するために戦った。そして、すべてのプロフットボーラーも、自分と同じようにこれらの目標のために戦ってきたんだ」

さらに、ペレイラは改めてWBAへのリスペクトを口にしながらも、今夏のクラブ退団希望を明言した。

「正直なところ、僕はここを離れて新しい経験を求めている。だけど、それを公正で正しい方法で行いたいと思っているよ」

「WBA、そのファン、クラブで働くすべてのプロフェッショナル、そして自分を快く迎え入れてくれた人たち、この2シーズン、僕に声援を送ってくれた人たちに対して永遠に感謝し続けるよ。そして、あなた方はすでに僕の歴史の一部なんだ」

多くの批判を覚悟した上でWBAとファンに仁義を通したペレイラ。今回の発言によって今夏の退団は確実だ。