バイエルンは25日、DFBポカール1回戦でドイツ5部に所属するブレーマーSVと対戦し、12-0で圧勝した。

DFLスーパーカップ制覇に続き、先週末はケルン相手に3-2で競り勝って今シーズンのブンデスリーガ初勝利を挙げたバイエルン。公式戦3連勝を目指すチームは、対戦相手に新型コロナウイルスの感染者が出た影響で開催延期となっていたDFBポカール初戦に臨んだ。

ナーゲルスマン監督はケルン戦から先発5人を変更。ノイアー、レヴァンドフスキとゴレツカに完全休養を与え、ウパメカノ、ニャブリ、アルフォンソ・デイビスをベンチスタート。GKウルライヒが再デビュー、オマー・リチャーズがデビューを飾ったほか、サールやチュポ=モティング、ミュージアラがスタメンに入った。

試合は開始早々からバイエルンが押し込む展開の中、8分にゴールが生まれる。キミッヒからのロングフィードに抜け出したサネがボックス左でキープして中央のチュポ=モティングへ折り返す。これをチュポ=モティングが落ち着いて反転し左足を振ると、クロスバーの内側を叩いた強烈なシュートがゴールネットを揺らした。

以降も相手陣内でハーフコートゲームを展開する中、16分にはペナルティアーク付近でチュポ=モティングとの鮮やかなパス交換でゴール前に抜け出したミュージアラが冷静にGKとの一対一を制す。

畳みかけるアウェイチームは27分にチュポ=モティングとミュージアラの連携から相手のオウンゴールを誘うと、直後の28分には相手のビルドアップのミスを突き、サネからのプレゼントパスをチュポ=モティングが難なく流し込む。

さらに、35分には波状攻撃からミュラーのヘディングの折り返しをチュポ=モティングが頭で押し込み、前半だけでハットトリックを達成。格下を圧倒する戦いぶりをみせ、5点リードで試合を折り返した。

前半で試合を決めたバイエルンはキミッヒ、ミュラー、ジューレと主力を下げてクリス・リチャーズとティルマンという2人の生え抜き、キュイザンスを投入。

すると、47分には相手のビルドアップのミスを突いたティルマンがトップチームデビューを自ら祝うゴールを記録。その直後にはミュージアラが強烈なミドルシュートを突き刺す。

一方、ブレーマーでは58分に30歳の日本人DFワキアツシが投入され、東欧やドイツの下部カテゴリーを渡り歩いた苦労人が世界屈指のビッグクラブと対峙することになる。

その後、ここ最近サポーターからの批判に晒されるサネに待望の今季初ゴールが生まれたバイエルンは、以降もメンバーを入れ替えながら危なげなく試合を進めていく。

相手に退場者が出た中、キュイザンス、チュポ=モティング、サール、トリソと容赦なくゴールを重ね、ついに得点を2桁にのせた。

そして、5部相手に12ゴールを奪ったバイエルンがポカール初戦を大勝スタートした。

ブレーマーSV 0-12 バイエルン
【バイエルン】
チュポ=モティング(8分)
ミュージアラ(16分)
オウンゴール(27分)
チュポ=モティング(28分)
チュポ=モティング(35分)
ティルマン(47分)
ミュージアラ(48分)
サネ(65分)
キュイザンス(80分)
チュポ=モティング(82分)
サール(86分)
トリソ(88分)

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