元イタリア代表FWのアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が古巣ユベントスの現状に私見を述べた。

今季、セリエA10連覇を逃した昨季からの逆襲を期すユベントス。アンドレア・ピルロ監督とわずか1年で袂を分かち、マッシミリアーノ・アッレグリ氏を指揮官に復職させたが、今夏に絶対的エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを失ったチームは開幕から3試合を消化していまだ勝利なく、1分け2敗の16位と大きく躓いた。

その裏で、C・ロナウドは皮肉にもマンチェスター・ユナイテッド復帰戦から2ゴールを記録。ユベントスの低調ぶりについて、在籍3年間の公式戦134試合で101得点22アシストの数字を残したポルトガル人スターを失った影響を指摘する声も少なくないなか、デル・ピエロ氏はイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で持論を展開した。

「現実に対処すべきだ。C・ロナウドは明らかに残りたがっていなかった。その一方で、あれだけの高額なサラリーを支払わなくてよくなったのも明白だ。『彼の後任はどうする?』というクエスチョンがあるのなら、私は彼らの財源内でと言う。ユベントスの攻撃陣には今も競争力があると思うからだ」

「ロナウドは規格外の選手であり、(当時は)獲得すべきだったんだ。むしろ、問題はスーパースターを中心にチーム全体が成長しなかったということだ。ロナウドとユベントスのパフォーマンスは切り離され、評価されるのががほとんどだったが、それは機能していないことを意味するものでもあった」

また、批判が集まるアッレグリ監督についても「私はアレッグリのことが好きだ。彼には明確なアイデアがある。だが、彼であっても、奇跡は起こせない。今のユーベが抱える問題が指揮官だけによるものじゃないのを知っているからね」とフォローした。

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