ローマは16日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)・グループC第1節でCSKAソフィアとスタディオ・オリンピコで対戦し、5-1で勝利した。

トルコの強豪トラブゾンスポルとのプレーオフに連勝し、本戦出場を決めたローマ。直近のリーグ戦ではサッスオーロ相手に後半アディショナルタイムの劇的勝ち越しゴールで競り勝ち、モウリーニョ監督のキャリア通算1000試合目を飾ると共に、新体制5戦全勝を継続した。

ブルガリアの強豪をホームで迎え撃ったこの一戦では、GKルイ・パトリシオ、マンチーニ、カルスドルプ、ペッレグリーニを除く先発7人を変更。スモーリング、カラフィオーリ、ビジャール、ディアワラ、エル・シャーラウィが今季公式戦初スタメンを飾った。

大幅なメンバー変更の影響もあり、やや緩い入りを見せたローマは試合序盤に出ばなを挫かれる。10分、ロングカウンターを浴びてヴィルトシュットに左サイド深くからマイナスに折り返されると、これを中央で受けたキャリーに寄せ切れずにゴール左に持ち込まれて角度のないところから左足のシュートを突き刺された。

いきなりビハインドを背負ったホームチームは、直後の11分にカルスドルプからの絶妙なクロスを大外のエル・シャーラウィが頭で合わすが、これを枠に飛ばせず。さらに、18分にはショムロドフが高い位置で相手DFからボールを奪ってGKと一対一を迎えるが、右足のシュートはGKのファインセーブに遭い、わずかに枠の右へ外れた。

即同点に持ち込むことはできなかったものの、以降も良いリズムで攻撃を仕掛けていくローマは2つのファインゴールで試合を引っくり返す。

まずは25分、右サイドのタッチライン際でボールを受けたカルスドルプが柔らかなクロスを供給。これをペナルティアーク左で受けたペッレグリーニが右足インサイドでのトラップから絶妙な右足のロブシュートをゴール右隅に流し込む。

さらに、38分にはショムロドフのパワフルな持ち上がりから一度ボックス手前でボールを失いかけるが、カルレス・ペレスとの連動したプレスで奪い返すと、ショムロドフから横パスを受けたエル・シャーラウィがペナルティアーク付近から強烈な右足のシュートをゴール左下隅に突き刺し、公式戦2試合連続ゴールとした。

その後、ショムロドフを中心に3点目に迫る場面も作り出したホームチームが、前半を1点リードで終えた。

迎えた後半、フル稼働が続くカルスドルプを下げてイバニェスを後半開始から右サイドバックに入れたローマは、アグレッシブに攻めてくるCSKAソフィアに対して受け身に回る立ち上がりとなる。

そういった流れを受け、モウリーニョ監督は58分にビジャールとディアワラを下げてヴェレトゥ、クリスタンテの主力2人に2ボランチを入れ替えた。

すると、この交代直後の62分には左サイドでエル・シャーラウィにボールを預けてオーバーラップを仕掛けたカラフィオーリがボックス内に侵入し、ゴールライン際から絶妙なマイナスのクロス。これをニアで待ち構えていたペッレグリーニが左足のワンタッチでニア下に流し込み、チーム後半最初のシュートでドッピエッタを達成した。

この3点目で勝利に大きく近づいたローマは、殊勲のペッレグリーニを下げてエイブラハムを投入し、ショムロドフとの共存という戦術オプションの構築を図りつつ、カラフィオーリを下げてクンブラを投入し、4バックにセンターバック4人が並ぶ守備的な交代策で試合をクローズにかかる。

その後、80分にヴィルトシュットが2枚目のカードをもらって退場となると、82分には左CKの二次攻撃からスモーリングの右ポスト直撃のシュートのこぼれ球をマンチーニが押し込んで4点目。84分にはショムロドフのスルーパスに抜け出したエイブラハムが5点目を奪い、勝利を確実なモノとした。

そして、CSKAソフィアに力の差を見せつけたローマが、モウリーニョ体制6連勝を飾ると共に、ECL初戦で力強いスタートを切った。

ローマ 5-1 CSKAソフィア
【ローマ】
ペッレグリーニ(25分)
エル・シャーラウィ(38分)
ペッレグリーニ(62分)
マンチーニ(82分)
エイブラハム(84分)
【CSKAソフィア】
キャリー(10分)

ドイツ・ブンデスリーガ全試合LIVE配信!
>>詳しくはこちら