ラ・リーガ第6節、レアル・マドリーvsマジョルカが22日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが6-1で圧勝した。なお、マジョルカのMF久保建英は先発も前半のみの出場となった。

マドリーは前節行われたバレンシアとの首位攻防戦を、ベンゼマとヴィニシウスのコンビが決めた2ゴールによって、勝ち点0を勝ち点3に変える会心の逆転勝利を収めた。公式戦5連勝を目指す首位チームはバレンシア戦から先発4人を変更。負傷のカルバハルに加え、モドリッチとカゼミロ、アザールをベンチスタートとし、ミゲル・グティエレス、ロドリゴ、アセンシオと共に加入後初スタメンのカマヴィンガを起用した。

一方、マジョルカは前節、格上ビジャレアルとの一戦をゴールレスドローで終えた。また、4試合連続でスタメンを飾った久保は攻撃の起点となり、古巣相手にきっちり存在感を示した。

なお、これまで保有元のマドリーとは通算4度対戦しているが、コロナ禍と改修工事の影響によって2度のアウェイゲームは、いずれもサブグラウンドのアルフレド・ディ・ステファノでのプレーとなった。そのため、この試合で5試合連続スタメンを飾った久保は自身初のベルナベウでのプレーとなった。

この試合マドリーはカマヴィンガをアンカー、アセンシオとバルベルデをインテリオール、ベンゼマの両脇をロドリゴ、ヴィニシウスのブラジル人コンビで固める布陣でスタート。

そして、開始早々の3分には相手のビルドアップにプレッシャーをかけてDFガヤのトラップミスを突いたベンゼマがボールをかっさらってボックス内右に侵入。冷静に右足のシュートをゴール左下隅へ流し込み、ラ・リーガ3試合連続となる今季7点目とした。

ミスから敵地で先手を奪われたマジョルカはすぐさま反撃。右ウイングに入った久保が5分にボックス右へ持ち込んで左足のシュートを放つと、久保は13分にもセットプレーの流れから左足を振っていく。

時間の経過と共に完全に試合の主導権を掴んだマドリーは、古巣対戦のアセンシオが強烈な恩返しを見せる。まずは24分、ヴィニシウスとロドリゴのコンビで左サイドを攻略すると、ロドリゴのゴールライン際での折り返しをGKが弾いたところに詰めたアセンシオが冷静にタップイン。

この直後にはホッペとのパス交換からボックス手前で見事なドリブル突破を見せたイ・ガンインに、左足のシュートを決められて移籍後初ゴールを献上するが、29分にはミリトンの前線へのグラウンダーの縦パスに反応したベンゼマからの落としを絶妙な飛び出しで引き取ったアセンシオがGKとの一対一を冷静にモノにし、すぐさまリードを2点に戻した。

その後もマジョルカを圧倒し続けるマドリーだったが、相手GKの好守もあって2点リードで試合を折り返すことになった。

一方、立ち上がりの連続フィニッシュ以降、守備に奔走した久保は前半のみのプレーでベンチに下がり、イドリス・ババが後半頭からピッチに投入された。

だが、後半は前半以上のマドリーペースとなり、ここから無慈悲なゴールラッシュとなる。立ち上がりの49分にはロドリゴの右からの折り返しをベンゼマがワンタッチでゴールへ流し込むが、これはオンフィールドレビューの結果、ベンゼマのDFへのファウルを取られて取り消しに。

それでも、直後の55分には再び右サイドを突破したロドリゴを起点にベンゼマからペナルティアーク付近でマイナスのパスを受けたアセンシオが見事な左足のミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、クラブレベルでは自身初となるトリプレーテを達成。

その後、余裕の試合運びを見せるマドリーは今後の連戦を意識してカマヴィンガやアセンシオ、ロドリゴを下げてブランコ、ルーカス・バスケス、イスコを投入していく。

78分にはアラバのフィードに抜け出したベンゼマがボックス右に持ち込んで右足を振ると、DFにディフレクトしたボールがゴールネットを揺らしてドブレーテを達成。さらに、84分にはボックス左に持ち込んだヴィニシウスからのプレゼントパスをイスコが冷静にモノにし、ラ・リーガでは2020年2月のオサスナ戦以来となる、約1年半ぶりのゴールとした。

そして、昇格組マジョルカ相手に力の差をまざまざと見せつけたマドリーが6ゴールを奪う大勝で、公式戦5連勝を達成した。

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