明治安田生命J1リーグ第30節、FC東京vs浦和レッズが25日に味の素スタジアムで行われ、アウェイの浦和が2-1で勝利した。

ミッドウィークに行われた名古屋グランパスとの試合をドローで終え、3位争いに食い込むためにも勝ち点3が欲しい東京は、前節からスタメンを5枚変更。肘打ちにより出場停止処分を受けたレアンドロだけでなく、ディエゴ・オリベイラ、アダイウトンらブラジル人選手がスタメンから外れた。システムは変わらず[4-2-3-1]を採用しており、永井が1トップを務めている。

対するは前節セレッソ大阪に勝利を収め、これでリーグ戦6試合負けなしと好調の浦和。前節からスタメンに変更はなく、システムはFC東京と同様に [4-2-3-1]の形を採用。江坂が引き続き1トップとして起用されている。

立ち上がり、いきなり先制したのはFC東京。1分に最終ラインの森重が前線にロングボールを蹴ると、左サイドの田川がこれに反応。酒井宏樹の前に上手く入るとボックス内に進入し、そのままゴール右隅にシュートを決めた。

出鼻をくじかれる形となった浦和は丁寧なビルドアップを試みるも、FC東京の激しいプレッシャーとコンパクトな守備を前に打開できない展開が続く。なかなかチャンスを作れない浦和は15分に江坂が直接FKをトライ。シュートは枠内を捉えていたが波多野が好セーブでゴールを守った。

守勢が続くFC東京だったが、33分にCKからチャンスが到来。渡邊がシュートを放ち、浦和の選手に当たったこぼれ球にオマリが反応するが枠を捉えられず。続く34分には田川の浮き球パスから渡邊がシュートを打つも西川が足での好セーブを見せ、そこからのCKではルーズボールから再びオマリに決定機が訪れたが、これも大きく枠から外れた。

このままハーフタイムに突入するかに思われた前半アディショナルタイム、右サイドの酒井宏樹からボールを受けた柴戸が鋭い縦パスを送る。これを柔らかいタッチで受けた平野がボックス内に進入していた酒井宏樹にパスを出すと、冷静にゴール左隅にシュート。一度はオフサイド判定となったがVARにより判定は覆り、同点ゴールが認められた。

後半、ディエゴ・オリベイラと東を投入して得点を狙うFC東京。50分には早速ロングボールのクリアを拾ったディエゴ・オリベイラが際どいシュートを放つ。一方の浦和も53分、左サイドで溜めを作った小泉からパスを受けた平野がミドルシュートを打ったが、GK波多野が冷静に処理した。

徐々に前半同様ゲームを支配し始めていた浦和は66分、FC東京のプレスを巧みに剥がすと左のバイタルエリアでボールを持った関根がそのまま持ち運び強烈なシュートを放つ。これはクロスバーに防がれたものの、ボックス中央の江坂がこぼれ球を正確に流し込み逆転に成功した。

追いつきたいFC東京は74分に激しいプレッシャーからボールを奪うと、右サイドを駆け上がった長友がクロス。左サイドのアダイウトンが頭で合わせたが、枠を捉えることはできず。82分には三田のFKからオマリがヘディングシュートを放つも、西川が冷静にキャッチしている。

85分にはブルーノ・ウヴィニを入れてパワープレーを敢行するFC東京に対して、浦和は小泉を下げて槙野を投入し、3バックへとシステムを変更。高さを生かそうとするFC東京の攻撃を機能させず、柔軟な対応力を見せた浦和が勝利を収め、これでリーグ7試合無敗となった。

FC東京 1-2 浦和レッズ
【FC東京】
田川亨介(前1)
【浦和】
酒井宏樹(前46)
江坂任(後21)


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