チャンピオンズリーグ(CL)グループH第2節のユベントスvsチェルシーが29日にアリアンツ・スタジアムで行われ、1-0でユベントスが勝利した。

CL初戦のマルメ戦を含め公式戦3連勝中ユベントスは、直近に行われたサンプドリア戦から先発を3人変更。同試合で負傷したディバラやモラタ、GKペリンに替えてラビオ、ダニーロ、GKシュチェスニーを先発で起用。[4-3-3]の布陣で3トップは右からクアドラード、ベルナルデスキ、キエーザと並べた。

一方、CL初戦でゼニト戦に辛勝し白星発進を飾ったチェルシーは、今季初黒星となった直近のマンチェスター・シティ戦から先発を3人変更。新型コロナウイルスで陽性反応が確認されたカンテやヴェルナー、R・ジェームズに替えてハヴァーツ、ツィエク、チアゴ・シウバを先発で起用した。

試合はアウェイのチェルシーが立ち上がりからボールを握って相手を押し込んでいく。すると7分には、左CKのサインプレーからルカクがファーストシュートを放ったが、これはGKシュチェスニーの正面を突いた。

一方、自陣でブロックを作って相手の攻勢を受け止めつつ、堅守速攻で応戦するユベントスは20分にチャンスを迎える。コバチッチのバックパスを中盤でカットしたキエーザがカウンターを仕掛けると、ボックス右からシュートを放ったが、これはわずかにゴール左に外れた。

その後もチェルシーがボールを持つ時間が続くが、アタッキングサードまでボールを運ぶが、相手の集中した守備を前に仕掛けの部分でうまくいかず、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。

ゴールレスで迎えた後半は、開始わずか10秒でスコアが動く。46分、キックオフのボールを最終ラインまで戻すと、ボヌッチのロングフィードを左サイドのラビオが頭で繋ぐと、ボックス左手前でこれを受けたベルナルデスキがラストパスを供給。このパスに反応したキエーザがボックス左からニアサイドにシュートを突き刺し、ユベントスが先制した。

何とか反撃に出たいチェルシーだったが、前半同様に自陣でブロックを構えるユベントスの堅守に苦戦。するとチェルシーは62分に3枚替えを敢行。ハドソン=オドイ、ロフタス=チーク、チャロバーを投入した。

しかし、再び決定機を迎えたのはホームチーム。64分、ラビオのサイドチェンジをボックス右のクアドラードがダイレクトクロス。これをゴール前のベルナルデスキが左足ボレーで合わせたが、上手くミートできず。シュートは枠の右に外れた。

70%を超えるボール支配率を記録したチェルシーだったが、コンパクトな守備ブロックを敷く相手に対して、なかなか攻撃のスイッチを入れるパスが入らず、“ボールを持たされる”展開に。

そうなると、右ウイングバックに入ったハドソン=オドイの個での打開、ルカクの空中戦に期待が懸かったものの、相手の集中した守備にうまく潰されてしまい、攻撃が著しく停滞した。

83分にはバークリーの縦パスをボックス内で受けたルカクに千載一遇のチャンスが訪れるも、シュートは枠の上に外れてしまう。

1点をリードするユベントスは直後にベンタンクールに代えてキエッリーニをピッチに送り込み、ここから試合を締めにかかる。

チェルシーは試合終了直前の95分にチルウェルの左CKからハヴァーツがヘディングシュートでゴールを狙ったが、これも枠の上に外れて万事休す。

この直後に試合終了の笛。最後まで息を飲む試合はキエーザ弾で逃げ切ったユベントスが1-0で勝利。グループステージ2連勝を飾った。

また、同日に行われたグループH第2節もう一試合のゼニトvsマルメは、4-0でゼニトが圧勝し、グループステージ初勝利を飾っている。

ユベントス 1-0 チェルシー
【ユベントス】
キエーザ(後半1)

ゼニト 4-0 マルメ
【ゼニト】
クラウジーニョ(前9)
クジャイェフ(後4)
ストロミン(後35)
ウェンデウ(後49)

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