バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、去就が取り沙汰されているロナルド・クーマン監督(58)について言及した。スペイン『コペ』が伝えた。

今シーズンのラ・リーガでは無敗を継続しているバルセロナ。しかし、チャンピオンズリーグ(CL)では、初戦のバイエルン戦で0-3とホームで完敗を喫した。

この敗戦でクーマン監督の手腕に対して疑問符がつくと、その後のリーグ戦ではグラナダ、カディスと格下に連続ドロー。そのことで、一気に解任の話が浮上し、去就が騒がしくなった。

26日に行われたラ・リーガ第7節のレバンテ戦では、3-0と久々に快勝を収め、一旦は収まるかと思われたが、29日に行われたCL第2節のベンフィカ戦では再び3-0で敗戦。史上初のCLグループステージ連敗スタートとなり、クーマン監督は失墜した。

ベンフィカ戦後、ポルトガルから帰国したジョアン・ラポルタ会長は幹部と会談。クーマン監督の去就について話し合わせたとされているが、現時点でクラブから公式な発表は何もなされておらず、すぐには決定は下されない状況。しかし、2日のラ・リーガ第8節のアトレティコ・マドリー戦がラストマッチとなり、解任されるという報道がなされていた。

そんな中、ラポルタ会長は2日の午後にチームホテルの前でメディアの取材に応じ、クーマン監督の続投を明言した。

「クーマンはバルサの監督を続ける。彼はバルサのファンであり、バルサファンの世界においてリファレンスだ。リウ湯は様々だが、我々は彼が信頼に値し、猶予を持っていることを理解する」

「彼は続投するだろう。彼はバルセロナの選手であったし、自信を持つに値する。彼はバルセロナで続けることを望んでいる」

「彼は組織的にも、スポーツの側面でも困難な時期にバルサの監督になることを決めてくれた」

「彼と話をしてみて、彼がこのチームに自信を持っていることがわかった。負傷していた選手たちを復帰してきたら、特に競争力を高めることが必要だ」

「彼はチームを信じており、バルサのファンであり、誰もが持つべき自信を持つに値する」

「我々がまだチームに加わったばかりであり、その自信の猶予に値する。そして、我々はその猶予をクーマンに与えなければならない。もちろん私は与えるつもりだ」

また、今夜のアトレティコ戦での結果に関係なく、この先も監督を続投するとコメントした。

「今日の結果がどうであれ、クーマンがバルセロナの監督であり続けることは変わらない。彼は有効である契約を持っている。みんなが望んでいるような試合で、再び勝利を取り戻してもらいたい。彼はできる限りのことをしてくれると思っている」

とはいえ、CLでは史上初のグループステージ連敗スタート、2試合連続で3失点を喫しての敗戦と、ファンが不満を口にするのは当然だ。

ラポルタ会長はその点は理解を示しながらも、監督に猶予を与えて欲しいと語り、ファンにはもう少し我慢をしてもらいたいと呼びかけた。

「この問題に対する反応は、誰もが理解できるものだ。しかし、ファンのみんなには、監督を信頼する余裕を持って欲しいと思う。監督はそれに値する人であり、このチームを信頼して欲しい」

「監督がケガ人を取り戻した時はもっと競争力があるチームになっているはずだ。クーマンはこれが上手くいくことを望んでいる。そして、我々が勝利と良いプレーを取り戻すことを望んでいる」

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