日本代表FW古橋亨梧が在籍するセルティックが、過去に密接に関わりがあったユース年代のチームで起きた性的虐待の事件を巡って集団訴訟を起こされた。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

今回の集団訴訟の発端は、セルティックとは公式な関わり合いはないものの、これまでユースチームやトップチームに多くの選手を輩出してきたセルティック・ボーイズ・クラブ(現セント・パトリック・スポーツ・アカデミー)での多数の性的虐待の事件。

9歳から19歳までを指導してきたセルティックBCでは、1996年にかつてチームに在籍していたアラン・ブラジル氏が、13歳の時に当時の監督ジム・トルベットから性的虐待を受けたことを告発。その後、トルベットにはブラジル氏を含め数人の元在籍選手への性的虐待によって有罪判決を受けた。

さらに、この事件を発端にトルベット以外にも元会長や指導者などによる複数の性的虐待が確認され、その後クラブは2018年にクラブ名の変更を余儀なくされていた。

今回の集団訴訟はトンプソンズ・ソリシターズが、過去にセルティックBCで性的虐待の被害を受けた25人の被害者を代表して起こしたもので、セルティックに対して損害賠償を要求している。

裁判の焦点は、公式なユースチームではなかったものの、明らかに密接な関わりがあったセルティックが、セルティックBCで起きた性的虐待に関して法的な責任を問われるかという部分にあるという。

なお、今回の集団訴訟を受け、セルティックのスポークスマンはイギリス『デイリー・レコード』の取材に対し、「クラブは顧問と協力してこれらのデリケートな問題に対処しています。クラブは影響を受けた人々に心からの同情、遺憾、悲しみを表明し、法の正当な手続きを尊重して、その責任を果たすことを改めて表明します」と、今回の訴訟に対して真摯な対応を行う意向を表明している。

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