プレミアリーグ第8節、ブレントフォードvsチェルシーが16日にグリフィン・パークで行われ、アウェイのチェルシーが0-1で勝利した。

チェルシーは、インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節のサウサンプトン戦を3-1で勝利し、公式戦連敗をストップすると共にリーグ首位に浮上した。リーグ連勝を目指す今節は、昇格組ながら7位と健闘光るブレントフォードのホームに乗り込んだ。

トゥヘル監督は代表戦明けのコンディション面を考慮し、前節から先発3人を変更。リュディガーをケガ、チアゴ・シウバがカタールW杯南米予選の日程の関係で欠く中、クリステンセンとプレミアデビューのマラン・サールを代役に起用。さらに、ハドソン=オドイに替えて新型コロナウイルスから快復したカンテを起用し、ヴェルナーとルカクを2トップに配した[3-5-2]の布陣を採用した。

戦前の予想通り、立ち上がりからボールの主導権を握ったチェルシーが、自陣深くに引いて守備ブロックを敷くブレントフォードを押し込んでいく。だが、起点となるルカクを徹底監視された上、スペースをうまく消されてしまい、なかなか攻め手を見いだせない。

逆に、トニーとムベウモという強さと速さを兼ね備える相手の2トップにカウンターチャンスを与えてしまい、ゴールに迫られる場面も散見。22分にはセットプレーの流れからボックス内でノルゴーアのヘディングパスに反応したムベウモに決定機を許すが、このシュートは左ポストを叩き事なきを得る。

このピンチの直後にはコバチッチ、ヴェルナーのドリブルからロングカウンターに持ち込み、ヴェルナーの左クロスをゴール前に飛び込んだルカクがワンタッチで流し込む。だが、これはオフサイドの判定により先制点とはならず。

前半半ばから終盤にかけて攻撃のアプローチを増やしつつ、相手の堅固な守備ブロック攻略を図るチェルシーは37分、カンテ、チルウェル、ルカクと繋ぎペナルティアーク付近でルカクの丁寧な落としに反応したヴェルナーに絶好機も、ここはシュートを大きくふかしてしまう。

それでも、焦れずに戦うアウェイチームは前半終了間際に先手を奪う。45分、ボックス右でカンテ、アスピリクエタと短く繋いで浮き球のクロスがゴール前のルカクに渡る。ここでルカクがうまく潰れてボックス中央のスペースにボールがこぼれると、チルウェルが抑えの利いた見事な左足のボレーシュートを叩き込み、値千金の2試合連続ゴールとした。

ブレントフォードの堅守に苦戦も1点リードで試合を折り返したチェルシーは、後半もボールを握って相手陣内でのプレータイムを増やす。前半同様になかなか決定機まで持ち込めないものの、相手陣内でボールを動かすことでピンチを招くシーンは皆無。

その後、65分にコバチッチを下げてマウントを最初のカードとして切ったチェルシーは、70分にボックス内でヴェルナー、ルカクに続けてシュートチャンスが訪れるが、これを決め切ることができない。

すると、攻撃的な交代カードを切って前がかるブレントフォードの攻勢に晒されていく。まずは73分、ザンカの右サイドでのロングスローの流れからボックス中央のトニーに鋭い枠内シュートを打たれるが、ここはGKメンディの好守で凌ぐ。さらに、直後の75分にはボックス中央に抜け出したムベウモにフリーでシュートを許すが、今度は右ポストに救われる。

その後、ルカクを諦めてハヴァーツを投入し、逃げ切り態勢に入るチェルシー。だが、前々節にリバプール相手に3-3のドローに持ち込んだブレントフォードの猛威に晒される。

リスクを冒して攻撃に人数をかけるホームチームを前に完全に後手を踏むチェルシーは、ゴッドス、ヤンソンとボックス内で続けて決定機を与えるが、GKメンディが身体を張った連続セーブで阻止。さらに、試合終了間際の93分にはボックス内でノルゴーアに完璧なバイシクルシュートを放たれるが、この至近距離からのシュートもメンディが驚異的な反応ではじき出した。

そして、唯一の枠内シュートとなったチルウェルのゴールを最後まで守り抜いたチェルシーが、辛くもブレントフォードを退けて首位キープに成功した。

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