改めてマンチェスター・ユナイテッドを率いる指揮官としての資質が問われ始めているオーレ・グンナー・スールシャール監督(48)だが、現段階で追われることはないようだ。

2018年12月にユナイテッドを率い始めてから今季で4年目になるスールシャール監督。今夏にDFラファエル・ヴァラン、FWジェイドン・サンチョの獲得やクラブのレジェンドであるFWクリスティアーノ・ロナウドの復帰など、クラブから手厚いバックアップを受けてのシーズンとだけあって、現体制初のタイトルがより求められるが、安定感を欠く。

16日に敵地で行われたプレミアリーグ第8節のレスター・シティ戦でもFWメイソン・グリーンウッドの強烈な左足ミドルで先制に成功したが、守りが大崩れして、2-4の逆転負け。開幕から5試合で4勝1分け無敗と上々のスタートを切ったリーグ戦だが、ここ3試合は1分け2敗と失速ぶりが目立ち、直近の公式戦5試合でも3敗目と思わしくない。

しかし、イギリス『The Athletic』によれば、今年7月にノルウェー人指揮官と1年延長オプションが付随した2024年6月末までの新契約を締結したユナイテッド首脳陣の信頼は今も変わらず、揺るぎない模様。ここまでを鑑みると、今夏の大型補強に見合った成績とは言わざるを得ないが、クラブは現時点で解任するつもりがないという。

そんなユナイテッドは11月の代表ウィークに入るまでのリーグ戦だけでリバプールやトッテナム、マンチェスター・シティとの連戦が続き、その間のチャンピオンズリーグ(CL)でもグループ首位を走るアタランタとの2試合も予定。現体制初のメジャータイトルを目指すユナイテッドにとって、今季を占う山場のひとつと言っても過言ではない。

リーグ戦で優勝争いを繰り広げるチェルシーのトーマス・トゥヘル監督やリバプールのユルゲン・クロップ監督、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督と比べても、手腕で見劣りして、希望よりも不安な思いが駆り立てがちなスールシャール監督だが、ここから軌道修正できるか。

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