セルティックは19日、セルティック・パークで行われたヨーロッパリーグ(EL)のグループG第3節でフェレンツヴァーロシュと対戦し、2-0で勝利した。なお、FW古橋亨梧は86分までプレーした。

ベティス、レバークーゼンに連敗し、グループ最下位に沈むセルティックは、今グループステージ初勝利を目指してハンガリー王者をホームで迎え撃った。その中で古橋は[4-3-3]の最前線で公式戦3試合連続のスタメンを飾った。

立ち上がりからボールを保持するセルティックだが、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができず。逆に、相手が狙うカウンターの形から際どいクロスを続けて入れられるなど、微妙な入りとなった。

それでも、11分には相手を押し込んでボックス左に抜け出したジョタに決定機が訪れるが、左足でニア下を狙ったシュートは相手GKの好守に遭う。さらに、17分にもショートカウンターの形から再びジョタにシュートチャンスも、右足の正確なミドルシュートは再びGKのファインセーブに阻まれた。

一連の攻撃で徐々にリズムを掴んだホームチームは、以降も左サイドのジョタを起点に局面の打開を図る。その中で前線での駆け引きを繰り返す古橋はなかなか良い形でボールに絡めないが、21分にはジョタの左クロスを頭で合わせてファーストシュートを放った。

前半半ばから終盤にかけても互いの色を出しながら一進一退の攻防を繰り広げる両者。徐々に攻撃が停滞したセルティックは、ウズニやヴェクセイに際どいシュートを許したものの、GKハートの好守などで凌ぎ切り、最低限のゴールレスで試合を折り返した。

迎えた後半、セルティックは開始早々にチャンスを創出。右サイドで高い位置を取ったラルストンからのグラウンダーのクロスに古橋が飛び込みスライディングシュート。だが、これは相手GKのセーブに遭った上、オフサイドの判定となった。

しかし、良い形でフィニッシュに絡んだ古橋が後半2度目のチャンスをキッチリとモノにする。57分、自陣深くからのロングカウンターの場面で左サイドを持ち上がったジョタがハーフウェイラインを越えた辺りで背後へ飛び出した古橋へ完璧なミドルスルーパスを通す。これを巧みなファーストタッチで収めてスムーズに加速した背番号8は、飛び出したGKのポジションを見極めて右足の丁寧なグラウンダーシュートを流し込んだ。

古橋のELグループステージ初ゴールで先制に成功したホームチームは畳みかける。61分、ボックス左で仕掛けたモンゴメリーが相手のファウルを誘いPKを獲得。だが、キッカーを務めたキャプテンのマクレガーが右へ蹴ったシュートはGKディブスに完璧に読まれてしまい、痛恨の失敗となった。

このPK失敗によって流れが変わるかに思われたが、以降は選手を入れ替えながら冷静にゲームをコントロールしていくセルティック。また、ギアコウマキスの投入によって古橋は右サイドにポジションを移し、チャンスメークで存在感を示す。

そういった中、81分には高い位置でのカウンタープレスでボールを奪い返し、ボックス左に持ち込んだジョタが完璧なラストパスを供給。これをターンブルが空振りしてしまうが、こぼれ球に詰めた結果、ブロックショットの形でゴールネットを揺らした。

この2点目で勝利を決定づけたセルティックは殊勲の古橋をベンチに下げて逃げ切り態勢に。試合終盤の2度のビッグチャンスをモノにできなかったものの、守護神ハートを中心に相手の攻撃を無失点で凌ぎ切り、3戦目にして待望のグループステージ初勝利を挙げた。

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