チャンピオンズリーグ(CL)のグループE第3節、バルセロナvsディナモ・キエフが20日にカンプ・ノウで行われ、ホームのバルセロナが1-0で勝利した。

バイエルン、ベンフィカにいずれも0-3で大敗し、クラブ史上初のCLグルプステージ連敗スタートとなったバルセロナ。決勝トーナメント進出に向け、崖っぷちのクーマン率いるチームは、初勝利を懸けてディナモ・キエフとの連戦初戦に臨んだ。

今週末にレアル・マドリーとのエル・クラシコを控える中、3-1で勝利したバレンシア戦から先発3人を変更。出場停止のエリック・ガルシアに代えてラングレを、セルジ・ロベルトとアンス・ファティに代えてミンゲサとルーク・デ・ヨングを起用した。

デスト、L・デ・ヨング、デパイの3トップで臨んだバルセロナは、デパイとジョルディ・アルバの左サイドを起点に攻撃を組み立てていく。その形からアルバが鋭いクロスを幾度か供給し、デスト、L・デ・ヨングが決定機に絡む。

18分にはデパイのFKにゴール前で反応したL・デ・ヨングがドンピシャのヘディングで合わすが、これはわずかに枠を外れる。続く21分にはペナルティアーク付近で今度は足元にパスを受けたL・デ・ヨングにシュートチャンスが訪れるが、枠を捉えた右足のシュートはGKブスチャンの見事なワンハンドセーブに遭う。

以降は幾度か相手にカウンターチャンスを与えたものの、しっかりと試合の主導権を握るバルセロナ。押し込む状況が続く中、アタッキングサードでもう一工夫ほしいという場面が散見。

それでも、焦れずに攻め続けるホームチームは36分、右CKの二次攻撃からボックス手前左のアルバが浮き球のパスをゴール前に供給。これをピケが見事な右足のダイレクトボレーで合わせた。

ピケのゴールによって1点リードで試合を折り返したバルセロナはハーフタイム明けに動く。ミンゲサとL・デ・ヨングを下げてコウチーニョとアンス・ファティを同時投入。この交代でデストが右サイドバックに下がり、前線は右からコウチーニョ、デパイ、ファティの並びに。

追加点を奪って早い時間帯に試合を終わらせにいくという指揮官のメッセージを受け、後半も攻勢を仕掛けていくバルセロナ。53分にはボックス中央でゴールを背にしてボールを受けたファティがボールを浮かせてボレーシュートを狙うが、これは枠を捉え切れない。

その後は前半のシンプルなクロスからより中央での崩しを意識した中、前線の個人技、コンビプレーで幾度か決定機まで持ち込むバルセロナだが、前がかりにならずにバランスを意識した戦いを継続するディナモ・キエフを崩し切れない。

その後、ガビとデパイを下げてセルジ・ロベルト、アグエロを続けてピッチへ送り込んだバルセロナは、幾度かボックス付近でコウチーニョに決定機が訪れたものの、決め切れない。

それでも、守備の局面では90分を通してソリッドなパフォーマンスを継続。相手の攻撃をシュート3本、枠内シュート0に封じ込めて、最終的に最少得点差となったものの、危なげなく今グループステージ初勝利を手にし、今季初の公式戦連勝で週末のクラシコに弾みを付けた。

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