広島市は25日、サンフレッチェ広島の新たなホームスタジアムとして計画されている、サッカースタジアム等整備事業の基本設計を発表した。

広島県広島市中区基町の中央公園広場に約30,000席のサッカースタジアムと広場エリアを併設する計画で、全体コンセプトは以下の3つが掲げられている。

1.開かれた回遊型スタジアムパーク
中央公園全体の空間づくりとして、広島城や旧広島市民球場跡地とペデストリアンデッキでつながるとともに、本川(旧太田川)の水辺空間との連携を行うことで、新たな回遊空間を生み出し、紙屋町・八丁堀地区ともつながる、にぎわいのある開かれた『街なかスタジアム』を実現する。

2.スタジアムパークがつなぐ『交歓の環』
スタジアムの多機能化と広場エリアの複合化との連携を図り、多様な世代・属性の方が新たに集う場となることで、『交歓の環』を広げ、「みんなでつくるサッカースタジアム」を実現する。

3.みんなのシンボルとなる『希望の翼』
スタジアムを柔らかく包み込むような「翼」をモチーフにした大屋根と、広島の歴史ある都市景観に配慮し、水平線を強調したファサードによる新たな「広島らしさ」を発信する。

全体整備方針として、サッカースタジアムは約3万席を確保し、天然芝のフィールドでJリーグやアマチュアだけでなく国際試合の開催にも対応可能に。さらに、スポーツイベント(ラグビー・スポーツ教室・ヨガ教室等)などにも対応できる複合的な機能を併せ持つ施設とする。

また、広場は平和軸を尊重した園路形状(ピースリンク)や植栽配置などにより、広島の歴史を次世代へとつなぐデザインとするほか、南側の平和記念公園や東側の広島城などの周辺施設をつなぐ動線を確保するための各箇所にペデストリアンデッキを新設し、地域の回遊性の向上を図る。

今後の予定スケジュールは、2022年の1〜3月に工事が開始され、2023末にスタジアムが完成予定。2023年の1〜3月に一部開業し、全体開業は2024年の7〜9月を予定している。



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