ラ・リーガ第12節、カディスvsマジョルカが10月31日にエスタディオ・ラモン・デ・カランサで行われ、1-1のドローに終わった。なお、マジョルカのMF久保建英は負傷のため招集外となった。
 
久保建英の欠場が続く12位のマジョルカは、降格圏の18位に沈むカディスを相手に4戦ぶりの白星を目指した。
 
立ち上がりからボールを握るマジョルカ、堅守速攻のカディスという構図の下で試合が進んでいく。
 
互いに決定機まであと一歩という状況が続いた中、22分にはペナルティアーク付近で得たFKをキッカーのセビージャが直接狙うが、これは惜しくもクロスバーを叩く。だが、29分には右CKの流れからゴール前で競った浮き球のこぼれに反応したイドリス・ババが右足のボレーを蹴り込んでマジョルカが先制に成功した。
 
一方、ビハインドを負ったカディスも直後の32分にヨンソンの中盤でのボール奪取から高速カウンターを発動。ロサーノのシュートのこぼれ球に反応したソブリーノがボックス内でGKと一対一の絶好機を迎えるが、右足のシュートはGKマノロ・レイナに触られてクロスバーを叩く。さらに、直後にもペレアの個人技からシュートに持ち込んだが、これは枠の右に外れた。
 
マジョルカの1点リードで折り返した試合は後半もアウェイチームが主導権を握る。立ち上がりの49分にはイ・ガンインが得意の左足を振って相手GKに好守を強いると、55分にはセビージャの絶妙なタメからのラストパスに反応したアンヘルが右足のダイレクトシュートを狙うが、これもファインセーブに阻まれる。
 
その後は互いに交代カードを切り、試合は拮抗した展開に。そういった中、70分には試合の行方を大きく左右する判定が下される。
 
70分、イ・ガンインのスルーパスに反応したダニ・ロドリゲスが完璧に裏へ抜け出しそうになった際、イサ・カルセレンがハードなスライディングタックルを敢行。危険なファウルに加えて決定機阻止が加味されてイサにレッドカードが掲示される。だが、主審はVAR担当の助言を受けてオンフィールドレビューを行うと、当該プレーの前にババがエスピノの足をスパイクしたファウルがあったとし、イサのレッドカードを取り消しにすると共に、ババにイエローカードを掲示した。
 
一連の判定によって窮地を脱したカディスに俄然勢いが出る一方、マジョルカは83分にルイス・ガルシア監督が退席処分、87分には後半から投入されたセドラルが2枚目のカードをもらい退場処分。試合最終盤を指揮官不在、数的不利の状況で戦うことに。
 
すると、直近の試合で後半終盤の失点が目立つアウェイチームはまたしても逃げ切りに失敗する。93分、ボックス内でDFサストレがロサーノを後方から倒してしまいPK献上。これをキッカーのネグレドにゴール左隅へ決められた。
 
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、3試合連続で逃げ切りに失敗したマジョルカは3試合連続ドローで4戦未勝利となった。

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