チャンピオンズリーグ(CL)のグループE第4節、ディナモ・キエフvsバルセロナが2日に行われ、アウェイのバルセロナが0-1で勝利した。

ホームで行われた前節のディナモ・キエフ(勝ち点1)戦を1-0で競り勝ち今グループステージ初勝利を挙げた3位のバルセロナ(勝ち点3)。だが、直後に行われたレアル・マドリーとのエル・クラシコ、ラージョ戦に連敗した結果、クーマン前監督が電撃解任となった。

また、直前までバルセロナBを率いていたセルジ・バルフアンを暫定指揮官に据えて臨んだ直近のアラベス戦では、ふくらはぎを痛めたピケと不整脈で緊急入院を余儀なくされたアグエロが戦線離脱を強いられるなど、消化不良のドロー。引き続き苦境が続く。

セルジ暫定体制初勝利を目指すディナモ・キエフとのリターンマッチではアラベス戦から先発3人を変更。前述のピケとアグエロに加え、ベンチスタートのデストに代えて負傷明けのフレンキー・デ・ヨングとアンス・ファティ、ラングレが起用された。

アグレッシブな入りを見せたバルセロナは開始3分にボックス内でのデパイ、ファティの仕掛けからゴール前のデパイに決定機が訪れるが、左足のシュートはDFのブロックに遭う。

以降もボールを握って相手を押し込むバルセロナだが、ここ数試合同様にアタッキングサードでのプレー精度、アイデアを欠き攻めあぐねる状況が続く。

さらに、焦れて強引な仕掛けが目立ち始めると、相手の狙いとするロングカウンターに晒される。25分にはセットプレーの流れからデ・ペナに際どい枠内シュートを浴びるが、これはGKテア・シュテーゲンが好守で凌ぐ。また、シャパレンコを筆頭に相手の最後の精度に救われ、0-0のイーブンを維持する。

何とか前半の内にゴールをこじ開けたいバルセロナは、42分にミンゲサのクロスに反応したニコがボックス中央で渾身のヘディングシュートを放つが、これはゴール前の味方のデパイに当たってしまい、ゴールとはならず。

至近距離でのブロックもあって記録上は枠内シュート0で試合を折り返したバルセロナは、後半も流れを変えることができず。なかなか相手の守備に脅威を与えられない。63分にはボックス内で相手DFと交錯したファティがPKを獲得するが、オンフィールドレビューによって判定が覆る。

この状況を受け、セルジ監督はガビを下げて66分に今季初出場となるデンベレを投入。すると、直後の70分には右サイド深くに抜け出したミンゲサのグラウンダーのクロスがDFに当たってボックス中央にこぼれると、これをファティが抑えの利いた見事な右足ボレーで合せてゴールをこじ開けた。

ファティの19歳初ゴールで先制に成功したバルセロナだったが、ここから畳みかける攻撃を見せられず、以降は攻撃的なメンバー変更で同点を目指す相手の攻勢に晒される。その流れの中でブヤルスキーやツィハンコフらに決定的なシュートを許すが、GKテア・シュテーゲンの圧巻のワンハンドセーブなどで何とか凌ぐ。

その後、試合終盤には前がかりな相手に対して幾度かカウンターチャンスが訪れたが、デンベレらが決め切れず。それでも、前回対戦同様に何とかディナモ・キエフの反撃を凌ぎ切ったバルセロナは、セルジ体制初勝利を挙げると共に2連勝でグループ2位に浮上した。

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