プレミアリーグ第11節、チェルシーvsバーンリーが6日にスタンフォード・ブリッジで行われ、1-1のドローに終わった。
 
リーグ4連勝を含む公式戦7連勝でプレミアリーグ首位を快走するチェルシー。連勝継続でインターナショナルマッチウィーク入りを目指すトゥヘル率いるチームは、前節にリーグ戦初白星を挙げた18位のバーンリーと対戦した。
 
1-0で競り勝ったチャンピオンズリーグ(CL)のマルメ戦からは先発4人を変更。両ウイングバックをアスピリクエタとマルコス・アロンソのスペイン代表コンビからリース・ジェームズ、チルウェルのイングランド代表コンビに入れ替えたほか、ロフタス=チークとツィエクに代えてカンテと今季リーグ戦初先発のバークリーを起用。前線はハヴァーツの1トップの下にバークリー、ハドソン=オドイが並ぶ形となった。
 
立ち上がりからエンジン全開のホームチームは、いつも通り後方で[4-4-2]のブロックを敷く相手に対して、ボールを握って押し込んでいく。開始4分にはボックス右でバークリーのラストパスを受けたハドソン=オドイが続けてシュートを放つが、GKポープの好守に阻まれる。
 
さらに、押し込むことで得たセットプレーからクリステンセン、リュディガーがフリーで際どいヘディングシュートを放てば、流れの中でもジェームズの右サイド、キレを感じさせる中央のバークリーを起点に再三の決定機を作り出していく。
 
相手守護神ポープのビッグセーブや最後の場面で粘るバーンリーの守備陣を前に先制点まであと一歩という状況が続くチェルシーだったが、絶好調の右ウイングバックが均衡を破る大きな働きをする。33分、自陣深くでのボール奪取からチアゴ・シウバ、ジョルジーニョ、カンテと繋ぎ右サイドでフリーのジェームズにボールが渡る。ボックス内にはハヴァーツ一人も、ジェームズは相手2センターバックの間へ完璧なピンポイントクロスを供給すると、ハヴァーツが難なくゴール左隅へヘディングで流し込んだ。
 
ジェームズとハヴァーツの見事な連携プレーで前半の内にリードを手にしたチェルシーは、以降も危なげなく時計を進めて1点リードで試合を折り返すことに成功した。
 
後半も試合の主導権を握るチェルシーは、早い時間帯に2点目を奪って試合を決めようと前に出る。50分にはセットプレーからチアゴ・シウバが右ポスト直撃のヘディングシュートを放てば、以降もハドソン=オドイのクロスに飛び込んだハヴァーツとボックス内で決定機を創出。さらに、65分にはゴール前に抜け出したハドソン=オドイに絶好機も、左足のシュートはGKポープのビッグセーブに遭う。
 
後半は相手に1本の枠内シュートを許していないものの、再三の決定機をモノにできないチェルシーは、試合終盤に最も恐れていた展開を招いてしまう。79分、自陣で相手にボールを繋がれた中でウェストウッドの意表を突くダイレクトパスに最終ラインが完璧に背後を取られると、いずれも途中出場のジェイ・ロドリゲスからの頭での折り返しをドフリーのヴィドラに右足で押し込まれた。
 
相手の後半最初の枠内シュートによってリーグ戦4試合ぶりの失点を喫したチェルシーは、すでに投入していたロフタス=チークに続き85分にはハドソン=オドイ、カンテに代えてプリシッチとマウントを同時投入。
 
ここからリスクを冒して攻勢に出たものの、敵地から勝ち点1を持ち帰ろうと、割り切って時計を進める戦いを選択したバーンリーの堅守に手を焼く。そして、相手の5倍となる25本のシュートを放ったものの、枠内シュート2本と決定力を欠いたチェルシーは、ホームで痛恨の1-1のドローに終わった。この結果、リーグ戦連勝が「4」、公式戦連勝が「7」でストップしている。

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