日本代表MF遠藤航(シュツットガルト)が15日、オマーン代表戦に向けたオンラインのメディア取材に応じた。

16日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループB第6節のオマーン戦を控える日本代表。前節のベトナム戦では1-0で勝利を収め、2位オーストラリア代表との勝ち点差を「1」に縮めることに成功した。

今回の相手であるオマーンには第1節で敗北。そのオマーン戦を含め、ここまでの最終予選は全てフル出場している遠藤は、得点の鍵となるポイントについて言及。ポジションのバランスを守りつつも、タイミングを計って人数をかけることが重要だと語った。

「ブロックを引いた相手には思い切ってミドルシュートを打ったりボックスに入ったりと、勢いや人数をかけていくことが大事になってくると思います」

「ポジションや戦術でこうする、というのは大事ですが、最後はそれらを崩していかに入っていけるかが大事になるかなと。90分の中でパワーをかけるタイミングを判断していきたいです」

また、ベトナム戦との違いについて聞かれた遠藤。「(オマーンは)トップ下がいるので、個人的にはプレスの掛け方は変わってくるかなと思います」と述べた上で、想定される攻守両面での戦い方を語った。

「ベトナム戦はシステム上、お互いにアンカーが空きやすいシチュエーションだったと思います。最初はセカンドボールも拾われていたので、僕がアンカーのところのボールを拾えるようにしてインサイドハーフをモリ(守田英正)と(田中)碧に見てもらっていました」

「(オマーンは)トップ下がいる分、自分が出ていくのは難しいと思います。後ろに1枚いるのとトップ下がいるのでは違うことになるかなと」

「攻撃に関してはサイドのところが大事になると思います。誰が出ても良いですが、どこのポジションに立つのかは選手の特徴で変わると思います。ただ、誰が出場しても、サイドを起点にするという選択肢は持っていて良いと思います」

そして、第4節オーストラリア戦から[4-3-3]にシステムが変わり、戦術も変化したことについても言及。戦術理解度が高いという日本人の特長が活きているようだ。

「メンバーが変わりながら、チームもやり方をアップデートしているイメージ。こういうやり方で上手くいかないから変えよう、選手の特徴に合わせて変えようということを行っています」

「そこは選手の特徴ありきだと思いますし、そのシステムや戦い方によって変わると思います。日本人は、戦術理解度(の高さ)や、選手が変わった時に柔軟に対応できることが良さだと思うので、いろいろなオプションを持てることは良いと思います。出場する選手でやることが変われば、チームとしての幅が広がると思うので、ポジティブに捉えています」