カタール・ワールドカップ(W杯)の出場を懸けて、大事な一戦を戦うオランダ代表。しかし、ルイス・ファン・ハール監督が、決戦直前に思わぬ事態に陥ってしまった。オランダ『AD』が報じた。

カタールW杯欧州予選でグループGに入っているオランダ。14日に行われた第9節のモンテネグロ代表戦では自力でW杯出場を決められた中、終盤に2点差を追いつかれ2-2のドローに。最終戦にもつれ込む結果となってしまった。

現在首位のオランダは勝ち点20。2位のトルコ、3位のノルウェーが18となっており、逆転されて3位転落の可能性も生まれてしまった。

その最終節は16日、ノルウェーと対戦。正念場を迎え、敗戦となればプレーオフはおろか、W杯出場の可能性が無くなる可能性もある状況だ。

緊張感ある中で最終節への調整を続けていたオランダ代表だが、ファン・ハール監督にアクシデント。トレーニングから宿舎へと戻り、自転車を下ろそうとしたときに誤って足を滑らせ転倒。腰を強打し、病院へと運ばれていたのだ。なお、手術は受けず、ノルウェー戦は指揮を執ることになる。

試合の2日前にまさかのアクシデントに見舞われたオランダ代表だったが、ファン・ハール監督のW杯への想いはそんなものでは消えない。15日、腰を強打したにも関わらず、ファン・ハール監督はトレーニング場に姿を現した。

しかし、その姿は黙っていられないものに。ファン・ハール監督は、ゴルフカートに乗って登場。アシスタントコーチのヘンク・フレイザー氏が運転士、助手席に座ったファン・ハール監督は、アップする選手たちへとカートで近づき、トレーニングを見守っていた。