プレミアリーグ第12節、マンチェスター・シティvsエバートンが21日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが3-0で快勝した。

インターナショナルマッチウィーク前に行われた前節のマンチェスター・ダービーで2-0の完勝を収めた2位のシティ(勝ち点23)。来週ミッドウィークにはグループ首位通過を懸けたチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控える中、11位のエバートン(勝ち点15)を相手に連勝を狙った。

グアルディオラ監督はダービーから先発3人を変更。新型コロナウイルス陽性判定によってベンチ外のデ・ブライネに加え、ガブリエウ・ジェズス、ルベン・ディアスがベンチスタートとなり、サスペンション明けのラポルテとスターリング、リーグ初スタメンのパーマーを起用した。

3トップに右からスターリング、パーマー、フォーデンを配する変則的な布陣で臨んだシティは、立ち上がりから相手のギャップでボールを引き出しながらスムーズにボールを動かして攻め手を窺う。

その後、そ径部を痛めたグレイがプレー続行不可能となり、17分にイウォビをスクランブル投入したエバートンに対して、80%近い圧倒的なボールポゼッションでハーフコートゲームを展開するシティ。

前半半ば過ぎの28分にはパーマーの絶妙なスルーパスに抜け出したベルナルド・シウバがボックス内でGKと一対一になるが、ここはGKピックフォードにうまく寄せられる。さらに、こぼれ球に反応したギュンドアンがヘディングシュートを枠に飛ばすが、これは惜しくもクロスバーの上部を叩く。

一連の決定機をキッカケに攻撃のギアを上げたホームチームは30分過ぎにボックス付近で仕掛けたスターリングがDFキーンと交錯。このプレーに対してPKが与えられるが、オンフィールドレビューの結果、判定が覆る。

相手を攻守に圧倒しながらもゴールだけが遠いシティだったが、絶好調の左サイドバックの一瞬の閃きが先制点をもたらす。44分、相手陣内中央でクリアボールを回収したカンセロが右足アウトにかけた絶妙なラストパスをゴール前のスペースに供給すると、巧みな動き出しで最終ラインの背後を完璧に取ったスターリングが右足のダイレクトボレーでゴール右隅へ流し込んだ。

今冬のバルセロナ移籍希望も報じられた渦中のスターリングのゴールによって1点リードで試合を折り返したシティは、後半も立ち上がりから主導権を掌握。前半同様に相手を押し込むと、55分にはフォーデンの左クロスからアランの短くなったクリアに反応したロドリがペナルティアーク付近で右足を一閃。強烈なミドルシュートがゴール左上隅を射抜いた。

ロドリの弾丸シュートで後半の早い時間帯に追加点を奪ったシティは直後の58分にフォーデンを下げてマフレズを投入。2点ビハインドでようやく前に出てきた相手をうまくいなしながら、途中出場のマフレズが続けて決定機に顔を出す。

一方、ここまで防戦一方で攻撃の形を作れないエバートンは63分にデルフを下げてストライカーのロンドンを投入。前線にリシャルリソンとロンドンという2人の起点ができたことで、徐々に相手陣内でのプレーを増やすと、タウンゼントが果敢な仕掛けでアクセントを付けるが、要所を締めるホームチームの堅守をあと一歩で崩し切れない。

2点リード後は無理に攻めずにゲームコントロール優先の試合運びを見せるシティは、78分にウォーカーの裏抜けからゴール前ドフリーのスターリングに2点目のチャンスも、ここはシュートをうまくミートできない。
それでも、86分にはギュンドアンの馬力のある中央突破からボックス手前でパスを受けたパーマーが放ったシュートが相手DFにディフレクトしてゴール前のスペースにこぼれると、これに果敢なスプリントで反応したベルナルド・シウバが冷静に押し込んで勝利を決定づける3点目とした。

その後、パーマーに代えて同じく生え抜きのマカティーをリーグデビューさせる余裕の采配を見せたシティが、ホームでエバートンに3-0の快勝。週明けのPSG戦に大きな弾みを付けている。

チャンピオンズリーグはWOWOWで独占放送&配信!
>>放送予定や無料トライアルなど詳しくはこちら