マンチェスター・ユナイテッドの指揮官から解任されたオーレ・グンナー・スールシャール監督が、別れの言葉を述べた。

ユナイテッドは21日、2018年12月から指揮を執っていたスールシャール監督の解任を発表した。今夏の大型補強もあり、周囲から現体制初のメジャータイトルを求める声が強まるなか、不安定な戦いが続いたユナイテッド。インターナショナルブレイクを挟み、20日に敵地で行われたプレミアリーグ第12節のワトフォード戦で仕切り直しを期したが、1-4の大敗に終わり、これが解任の引き金となった。

解任決定後、スールシャール監督は、クラブ公式サイトのインタビューに応対。選手として、そして指揮官として長年在籍したクラブへの想いを語った。

「このクラブがどんな意味を持つのか、そして私がここで何を達成したかったのかということについては、わかっているだろう。私はクラブや、ファン、選手、スタッフのためにプレミアリーグに挑戦し、トロフィーを獲得するための次のステップを踏んでほしいと思っていた」

「私は、すべての質問に答えたくない。記者たちからインタビューを求められるかもしれないが、私は一切受けるつもりはない。なぜなら、私がこのクラブのためにすべてを捧げてきたことは誰もが知っていると思うからだ。このクラブは私にとってすべての意味を持ち、共に仕事をするべきだと考えていたが、残念ながら私は必要な結果を得ることができず、身を引く時が来た」

「まず最初に、私にチャンスを与えてくれたフロントとオーナーに感謝したいと思う。この経験は誰にでもできることではなかったが、私にはチャンスがあった。クラブを前進させられると、信頼されていたことをとても光栄に思っているし、来たときよりも良い関係でクラブを後にしたいと思っている」

「何人かはここに来て、そして何人かは去っていったが、彼らはみな、一緒に仕事をするのがとても楽しい選手たちだった。素晴らしい友人たちと再会できたし、新しく入ってきたスタッフとも、とても親しくなった。 また、現在はいなくなってしまったスタッフとも仲が良く、連絡を取っている。ファンについても、最初の試合から最後の日まで、素晴らしい存在でいてくれたと思っている。また会おう」

「私はユナイテッドのファンであり、選手たちの幸せを願っている。チームにはとても良い選手、良い人間がいる。これからは彼らが胸を張って活躍する姿を見ることができると思う」

また、23日に控えるチャンピオンズリーググループF第5節のビジャレアル戦についても言及。自身の後任となった暫定指揮官のマイケル・キャリック氏率いるチームにエールを送った。

「今朝、選手たちにも言ったが、自分たちを信じて、自分たちの方が優れているということは分かっているはずだ。CLという大舞台で、マンチェスター・ユナイテッドの選手であることを楽しんでほしい」

「もし試合に勝って次のラウンドに進むことができたら、マイケルが指揮を執ることになるだろう。マイケルは、私が最も尊敬している人物で、心から愛している。彼がトップとしてチームを率いることは、感慨深い。彼らは大丈夫だ。私は彼らを見守り、サポートしていく」

3年間率いたクラブに別れの言葉を送ったスールシャール監督。本来、解任直後の指揮官にクラブがインタビューを実施するのは異例なことであり、レジェンドに対する愛情と敬意が感じられる出来事となった。

チャンピオンズリーグはWOWOWで独占放送&配信!
>>放送予定や無料トライアルなど詳しくはこちら