チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が白星を逃したことに悔しさを滲ませた。クラブ公式サイトが伝えている。

チェルシーは28日にホームで行われたプレミアリーグ第13節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。前半は完全に主導権を握り、幾度となく相手ゴールに迫るが、得点は決められず、後半に入ると相手にカウンターから先制点を許す苦しい展開に。それでも、MFジョルジーニョがPKを確実に決めて同点とすると、その後もチャンスを作り続け、計24本ものシュートを放ったが、逆転までには至らず、1-1のドローとなった。

この結果、チェルシーは依然としてリーグ首位をキープしているものの、2位マンチェスター・シティや3位リバプールに勝ち点差を詰められる状況となっている。

試合後のインタビューに応じたトゥヘル監督は勝利を掴めなかった結果に落胆。一方で、チームのパフォーマンスには満足しているとし、やるべきことはやったと語った。

「もちろん、この試合で勝ち点を落とすことは考えにくかった。こちらの方が優れたチームであり、リズムとインテンシティ、ハイボールで勝利を収めていたのも我々だったからね。この結果に失望しているが、後悔はない」

「フットボールではこういうことが起こりうると理解している。起こってしまうと良い気分にはならないが、そういうものだ。私はチームに、パフォーマンスやプレーの仕方には満足していると伝えたよ。我々が見せた勇気、激しさ、意志に満足している。我々はハングリーなチームであり、努力を惜しまないチームであり、それが私の好むものだ」

「チャンスを作り、ボールを持ち運び、膨大な数のシュートを打った。もっとうまくシュートを打てたと言われれば、そうだろうね。ハイボールのリカバリーが非常に多く、そこからもう少しチャンスを作り優位に立てたのではないかと言われればその通りだ。だが、我々の努力については観客も感じてくれたと思う。エネルギーも質も適切だったが、結果は結果だ」

また、トゥヘル監督はいくつかのチャンスを決めきれなかったFWティモ・ヴェルナーや、この日途中投入となったFWロメル・ルカクの状態にも言及。2人とも負傷から復帰したばかりであり、これからコンディションを上げていけると強調した。

「ティモはここまで2回のトレーニングでとてもシャープであり、多くのゴールを決めていた。だからこそ、私は直感で彼をピッチに立たせたのだ。相手の2人のセンターバックを痛めつけることができるのではないかと期待していた」

「ティモはユベントス戦でもゴールを決めており、非常にシャープな動きをしていた。だから、今日も中央で決定的な役割を果たすことができると思っていたよ。今日は彼にとって簡単ではなく、明らかにフィットのための試合数が不足していることを知れたから、ここからが本番だ」

「ロメルが完全にフィットしていれば、彼はスタメンになっていた。だが、今はまだそうではない。相手のゴールが近い試合となっていたから、彼が手伝ってくれるだろう、押してくれるだろう、最後のシュートを決めてくれるだろうと思った。ただ、我々にはゴールの真ん中での脅威が少し足りなかったね」

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