Jリーグは29日、第12回実行委員会を開催し、来シーズンの観客動員に関して100%の観客動員を行うことを決定した。

日本政府が11月19日付で発表した、内閣官房コロナ室事務連絡「基本的対処方針(以下、対処方針)に基づくイベントの開催制限、 施設の使用制限等に係る留意事項等について」に基づき、Jリーグは2022シーズン(プレシーズンマッチ含む)より入場可能数100%が認められる条件となる「安全計画」等の手続きを適用することを決定した。

適用の手続きとしては、原則として試合会場が所在する各都道府県が申請窓口となるものの「手続きの詳細に未確定要素を多く含む」ため、Jリーグならびに各クラブが政府や自治体に対し情報収集や協議のうえ、2021年12月中を目途にJリーグより別途クラブ向けのガイダンスを実施することとなる。

今シーズンは、一部試合でリモートマッチ(無観客試合)があったものの、シーズンを通してほとんどの試合が有観客に。ただし、緊急事態宣言が長く続いたため、収容人数50%または1万人の少ない方となっており、宣言解除後の現在は収容人数の50%という上限が設定されていた。

さらに、「ワクチン・検査パッケージ」を導入し、上記規定以上の人数を入れることも実施してきたが、ついに満員にすることが来季からは可能となる。

また、ビジター席もこれまでは設置しないことや、都道府県を跨いでの移動を自粛してきたために制限してきたものの、2022シーズン以降の新たなイベント開催方針の適用時には、「ワクチン・検査パッケージ制度の活用等を条件に、全ての公式試合における原則3%以上のビジター席の設置を求めるものとする」と決定した。

なお、注目を集める応援スタイルの緩和については、2022シーズンも引き続き容認しないことを決定。まずは100%収容を優先し、その後に緩和を検討していくことになるという。