プレミアリーグ第19節、ウェストハムvsサウサンプトンが26日にロンドン・スタジアムで行われ、アウェイのサウサンプトンが2-3で勝利した。

今月に入って公式戦1勝2分け3敗と失速傾向の5位ウェストハムは、15位サウサンプトンを相手に公式戦連敗ストップを狙った。1-2で敗れたEFLカップ準々決勝のトッテナム戦からは先発4人を変更。アントニオがベンチに戻ったものの、引き続きボーエンを最前線に置き、並びは[3-4-3]から[4-2-3-1]の形に変更した。

連戦による身体の重さが目立つウェストハムは、立ち上がりから強度の高いサウサンプトンとの球際のバトルで劣勢を強いられる。すると、8分にはボックス手前でキープしたウォーカー=ピータースから短い横パスを受けたエルユヌシに絶妙なワントラップからの左足のシュートをゴール右隅に突き刺された。

前半の内に追いつきたいウェストハムはすぐさま反撃を開始。流れの中ではなかなか決定機まで持ち込めないが、得意のセットプレーから幾度か相手ゴールに迫る。前半終盤の39分にはカウンターからボーエンのパスを受けたヴラシッチがペナルティアーク付近で左足を振り抜くが、ここはGKフォースターの好守に遭う。さらに、こぼれ球に味方が反応も、ここはDFウォーカー=ピータースに先にクリアされた。

逆に前半終了間際には相手のカウンターに晒されてエルユヌシ、ブロヤにボックス付近で際どいシュートを打たれたが、何とか1点ビハインドを維持して試合を折り返した。

迎えた後半、モイーズ監督はヴラシッチとフォルナルスを下げて切り札のアントニオをランシーニと共にハーフタイム明けに同時投入。すると、ボーエンに代わって最前線に入ったアントニオがいきなり魅せる。

49分、右CKの場面でキッカーのボーエンが左足インスウィングで浮き球のボールをファーサイドに上げると、競り勝ったドーソンが頭で中へ折り返すと、これをアントニオが頭で押し込んだ。

アントニオのリーグ9戦ぶりとなる今季7点目によって後半早々に試合を振り出しに戻したウェストハムは、ここから躍動感を持ったプレーで一気に逆転を狙う。

しかし、イケイケのムードが漂う中、一瞬の隙を突かれてしまう。59分、サウサンプトンのカウンターからブロヤに背後へ抜け出されると、ボックス内でDFドーソンと交錯。オンフィールドレビューの結果、このプレーに対してPKが与えられると、名手ウォード=プラウズに難なく決められた。

これで再び追う展開となったホームチームだが、見事な反発力を見せる。64分、右サイド深くに抜け出したボーエンが右足で折り返すと、ボックス中央に入り込んだベンラーマが右足ダイレクトで合わせた。

2-2のイーブンに戻った試合はここから拮抗。だが、守備のソリッドさを欠くホームチームは三度リードを許す。70分、自陣で与えたFKの場面でウォード=プラウズがゴールへ向かう浮き球のボールを入れられると、これをベドナレクに見事なヘディングで右隅へ流し込まれた。

三度ビハインドを負ったウェストハムはここからボールを握って完全に相手を押し込んでいく。だが、割り切ってゴール前に人をかけるサウサンプトンの守備に手を焼き、なかなか決定機まで持ち込むことができない。

試合終盤にかけてはベンラーマに代えてヤルモレンコを投入し、より高さと強さを意識した攻めでゴールをこじ開けにかかるが、幾度か得たセットプレーのチャンスもモノにできず、試合はこのままタイムアップを迎えた。

この結果、公式戦3連敗のウェストハムはトッテナムに抜かれて6位に転落している。

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