ベンフィカがジョルジェ・ジェズス監督(67)を解任する決断に至ったようだ。ポルトガル『A Bola』など複数の国内メディアが報じている。

2020年夏に帰還したジェズス体制2年目のベンフィカはここまでのプリメイラ・リーガで上位のポルトとスポルティング・リスボンと4ポイント差の3位に位置。また、チャンピオンズリーグ(CL)ではバルセロナを退け、ラウンド16進出を決めている。

ただ、一時の低迷によってヴィトーリアSCのペパ監督の招へいが報じられるなど、決して指揮官の座が盤石とは言えなかった同監督は、24日に行われたタッサ・デ・ポルトガルのポルト戦での0-3の大敗によって窮地に。

同試合ではチームの中心選手である元ポルトガル代表MFピッツィをベンチスタートにしており、そのことで同選手がジェズス監督を含むコーチングスタッフを強く非難。これを受け、同監督はチームトレーニングから外す選択を行ったところ、多くの選手たちがピッツィ側に付いてトレーニングを拒否。

関係修復が困難と考えたマヌエル・ルイ・コスタ会長は、ジェズス監督の解任という決断を下したようだ。

なお、後任監督が決定するまではベンフィカBを率いるネウソン・ヴェリッシモ監督が暫定指揮官としてチームを預かることになるという。

母国ポルトガルで多くのクラブを歴任してきたジェズス監督は、2009年から2015年の間にもベンフィカを指揮。6シーズンで10のタイトルを獲得し、2013-14、14-15シーズンには2季連続での三冠を達成したクラブ史上初の指揮官となった。

近年はスポルティング・リスボンやサウジアラビアのアル・ヒラル、フラメンゴを率いていた。

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