2021-22シーズンのプレミアリーグも第19節を消化しました。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。

◆前半戦ベストイレブン
GK:ダビド・デ・ヘア
DF:リース・ジェームズ、ルベン・ジアス、アントニオ・リュディガー 、ジョアン・カンセロ
MF:コナー・ギャラガー、ロドリ
MF:ベルナルド・シウバ、ディオゴ・ジョタ、ブカヨ・サカ
FW:モハメド・サラー

GKダビド・デ・ヘア(31歳/マンチェスター・ユナイテッド)
出場試合数:17(先発回数:17)/失点数:26/出場時間:1530分
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前半戦の最優秀GKは復活のデ・ヘアを選出。昨季終盤はディーン・ヘンダーソンにポジションを奪われていたが、今季は再び守護神の座を取り戻し、幾多のビッグセーブをチームを救ってきた。前半戦に数えたセーブはトップクラスの60本。第5節のウェストハム戦では、1点差で迎えた後半アディショナルタイムのPKを見事に止めて、勝ち点3をもたらしていた。

DFリース・ジェームズ(22歳/チェルシー)
出場試合数:15(先発回数:13)/得点数:4/出場時間:1088分
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DFトップの8アシストを記録したリバプールのアレクサンダー=アーノルドも素晴らしかったが、成長著しいリース・ジェームズを推す。元々攻撃参加や守備の対応力の高さが評価されていたが、今季はボールプレーの精度が増し、得点力も向上した。また、トゥヘル監督の下でセンターバックやセントラルMFにも裾野を広げ、新たな領域に足を踏み入れつつある。

DFルベン・ディアス(24歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:18(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1503分
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昨季の年間MVPに輝いたルベン・ジアスが文句なしのベストイレブン選出。加入2年目の今季はキャプテンも任されるようになり、その存在感は一層増している。また、ここまではリーグトップのパス成功数を誇り、攻撃面でも貢献度は高い。2ゴール2アシストという数字がそれを証明している。

DFアントニオ・リュディガー(28歳/チェルシー)
出場試合数:18(先発回数:18)/得点数:2/出場時間:1620分
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去就問題に揺れるリュディガーだが、チェルシーの前半戦ベストプレイヤーの一人。3CBの一角として守備だけでなく攻撃の起点になることも多く、目の前にスペースが空くや否や、相手のバイタルエリアまで侵攻し、チャンスクリエイトもこなす。第16節のリーズ戦では2つのPKを獲得する活躍を見せた。

DFジョアン・カンセロ(27歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:18(先発回数:18)/得点数:1/出場時間:1608分
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SBという単語では説明できない選手と化したカンセロ。代名詞となった"偽SB”として敵陣に神出鬼没に現れては、キラーパスでチャンスを演出。敵サイドでのパス本数は、唯一1000本を超え、パス成功本数もルベン・ディアスに次いでリーグ2位を記録した。また、組み立てだけでなく、第18節のニューカッスル戦ではミドルシュートという飛び道具も披露した。

MFコナー・ギャラガー(21歳/クリスタル・パレス)
出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:6/出場時間:1484分
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トップ4以下のクラブから唯一の選出。チェルシーから武者修行先として選んだクリスタル・パレスだが、初戦からフル出場で実力を示すと、2戦目のウェストハム戦では2ゴールの活躍を披露した。判断力に長け、キープ力も高いことから、カウンターを主体とするパレスの攻撃の起点として活きることができた。チーム自体はボトムハーフに位置しているが、その中でポテンシャルの高さを示した21歳がベストイレブン入り。

MFロドリ(25歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:3/出場時間:1384分
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加入3年目を迎え、もはやペップ戦術の申し子となったロドリ。ポジショニング、パス捌き、キック精度のどれをとっても現在のシティには欠かせないもので、チームのダイナモの役割を一手に担っている。また、ポジショニングの良さは守備にも発揮されており、守備への出足の早さは、シティの攻撃力に起因している。

FWモハメド・サラー(29歳/リバプール)
出場試合数:18(先発回数:18)/得点数:15/出場時間:1604分
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加入5年目を迎えたサラーは、32ゴールを挙げた初年度に匹敵する勢いでゴールを量産。第3節のチェルシー戦から7試合連続ゴールを挙げ、締めの第9節マンチェスター・ユナイテッド戦ではハットトリックを達成した。これでオールド・トラッフォードでのリーグ戦で初のハットトリックを達成した選手となると共に、プレミアリーグ通算ゴール数でディディエ・ドログバの104ゴールを抜きアフリカ出身選手で歴代最多得点者となった。 また、アシスト数でも9アシストと最多と、攻撃では手がつけられない存在だった。

MFベルナルド・シウバ(27歳/マンチェスター・シティ)
出場試合数:18(先発回数:18)/得点数:7/出場時間:1525分
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リーグ全体の前半戦MVPと言っても過言ではない活躍を披露したのがベルナルド・シウバだ。シーズン前には移籍も噂され、グリーリッシュの加入もあり序列は低下するかに思われたが、蓋を開けてみれば7ゴール1アシストと、チームトップスコアラーに。また、守備での献身度も高く、ファーストディフェンスとして気の利く存在だった。

MFブカヨ・サカ(27歳/アーセナル)
出場試合数:19(先発回数:17)/得点数:5/出場時間:1364分
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今季のアーセナル躍進の立役者の一人。昨シーズンのクラブ年間MVPを受賞した20歳は前半戦の全試合に出場した。昨季はチーム事情からセントラルMFや守備では左サイドバックまでこなす適応力を見せたが、今季は両翼に落ち着き、武器であるドリブルがより鋭くなった印象。また、昨季のブレイクを経て自信も身についた様子で、ここまではアーセナルの攻撃の核としてこの上ないパフォーマンスを披露している。


FWディオゴ・ジョタ(27歳/リバプール)
出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:10/出場時間:1223分
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すでに昨季の9ゴールを上回る10ゴールを挙げているジョタ。ゴール数ではサラーに次ぐ2位、チャンスクリエイトの数もサラーの12回に対し10回と、仮にエジプト代表FWが絶好調でなければ、リバプールの攻撃の中心を担っていたかもしれない。ただ、アタッキングサードでのボール保持成功の割合はリーグトップで、いかにゴール前で相手の脅威になっていたかを把握できる。フィルミノのポジションを完全に奪い、すっかりチームに溶け込んだ印象だ。


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