セリエA第20節、ミランvsローマが6日に行われ、3-1でミランが勝利した。

2021年最終戦となった前節エンポリ戦を4-2で打ち勝った2位ミラン(勝ち点42)は、ケシエがアフリカネーションズカップ参加のため不在。ボランチはクルニッチとトナーリが組んだ。前線は最前線にジルーを起用。2列目に右からメシアス、ブラヒム・ディアス、サーレマーケルスと並べた。

一方、前節サンプドリア戦を1-1で引き分けた6位ローマ(勝ち点32)は、エイブラハムとザニオーロの2トップで臨んだ。

試合は早々に動く。開始4分、CKの流れからテオ・エルナンデスのボレーシュートが右ポストに直撃したシーンで、エイブラハムのハンドを誘いVARの末にミランがPKを獲得した。

このPKをジルーが決めて先制したミランは17分、ローマのミスを突いてリードを広げる。イバニェスのバックパスをボックス内のジルーがカット。シュートはポストに直撃したものの、ルーズボールをメシアスが確実に蹴り込んだ。

2点を追う展開となったローマは25分に好機。カルルのミスを突いてボックス左に抜け出したザニオーロがGKメニャン強襲のシュートを浴びせた。

前半半ば以降もミランが押し込む流れが続いていたが、ローマは40分にザニオーロのミドルシュートでCKを得ると、1点を返す。ルーズボールを拾ったペッレグリーニのミドルシュートをゴール前のエイブラハムがコースを変えてネットを揺らした。

ミランが1点をリードして迎えた後半、開始6分に3点目のチャンス。ブラヒム・ディアスの強烈なミドルシュートがバーに直撃した。

ひやりとしたローマは59分、エイブラハムの反転シュートでゴールに迫ると、62分にもビッグチャンス。CKの流れからムヒタリアンのボレーが枠を捉えたが、GKメニャンのファインセーブに阻まれた。

71分、ローマは3枚替えを敢行し、エル・シャーラウィやアフェナ=ギャンらアタッカーを投入するも、3分後に退場者を出してしまう。レオンの突破をファウルで阻んだカルスドルプに2枚目のイエローカードが提示された。

数的優位も得たミランは直後、フロレンツィの直接FKがバーに直撃すると、82分に途中出場の2選手によって決定的な3点目を挙げる。イブラヒモビッチのポストプレーを受けたレオンがボックス内に抜け出し、GKとの一対一を制した。

追加タイムにレオンがPKを獲得したミランは、キッカーのイブラヒモビッチがGKルイ・パトリシオに止められて4点目こそ奪えなかったものの3-1のまま勝利。新年初戦を白星で飾っている。