マンチェスター・シティは7日、アウェイで行われたFAカップ3回戦でスウィンドン・タウンと対戦し、4-1で快勝した。

2シーズンぶりのFAカップ制覇を目指すシティは、今シーズンの初戦でフットボールリーグ1(イングランド4部)に所属するスウィンドンと対戦した。

元日に行われた2022年初戦のアーセナル戦を2-1の劇的勝利で飾ったグアルディオラ率いるチームは、その一戦から先発4人を変更。GKをシュテッフェンに入れ替えたほか、ラポルテに代えてウォーカー、スターリングとマフレズに代えてギュンドアン、パーマーを起用した。

パーマー、ベルナルド・シウバ、ガブリエウ・ジェズスの3トップで臨んだシティは、開始直後にパーマーが早速シュートを放つ。さらに、5分には左サイド深くで仕掛けたカンセロからの正確な折り返しを、ゴール前でフリーのベルナルド・シウバが左足ダイレクトで合わせるが、これは枠を外れる。

以降は相手のシンプルなカウンターに引っくり返される場面を作られたが、やはり地力の差を見せつけて早々にゴールをこじ開ける。14分、右サイド深くでボールを持ったパーマーが深い切り返しで鮮やかにDFを振り切ってニアゾーンに侵入。正確な右足のグラウンダーの折り返しを入れると、ファーにフリーで飛び込んだベルナルド・シウバが左足で難なく流し込んだ。

早い時間帯のゴールによって俄然余裕の展開となったシティは、ストレスなくボールを動かしながら相手を揺さぶり続ける。28分には相手のゴールキックからのリスタートの場面で前から嵌めに行くと、相手のミスを誘発。デ・ブライネとのパス交換でゴール前に抜け出したジェズスがGKとの一対一を難なくモノにする。

前半終盤にかけても80%近いボール支配率で完璧にゲームをコントロールするシティは、前半終了間際にカンセロの強烈なミドルシュートで相手ゴールを脅かすなど、ほぼ完璧な内容で試合を折り返した。

選手交代なしで後半に臨んだシティは引き続き主導権を握る。そして、59分にはボックス手前右の好位置で得たFKの場面でキッカーのギュンドアンがやや枚数が少なかった壁の外側から内に巻く見事なシュートをゴール右隅へ突き刺して決定的な3点目を奪う。

さらに、この直後にはジェズスがボックス内で倒されてPKを獲得。だが、自らキッカーを務めたジェズスのシュートはGKに完璧に読まれて失敗に。

すると、このPKセーブによってスウィンドンに勢いを与えてしまうと、78分には中盤での続けてのミスからマッカーディに背後へ抜け出されると、ボックス右から左隅へシュートを流し込まれ、一矢報いるゴールを許した。

それでも、この失点で再び攻撃のギアを上げたプレミアリーグ王者は直後の82分に波状攻撃からボックス右でボールを持ったパーマーが強烈な左足インステップのシュートをゴール左上隅に突き刺し、再び点差を3点に広げた。

この4点目で勝利を確信したグアルディオラ監督は、ギュンドアン、パーマー、アケを下げてエムベテ、カイキ、ラヴィアと若手を投入し、このまま試合をクローズ。格下相手に地力の差を見せつけたシティが4-1の快勝で4回戦進出を決めた。