アトレティコ・マドリーは13日、スーペル・コパ準決勝でビルバオと対戦し、1-2で敗戦した。

昨季ラ・リーガ王者のアトレティコ・マドリー、コパ・デル・レイ王者のアスレティック・ビルバオ、ラ・リーガ2位レアル・マドリー、3位バルセロナの4チームが参戦するスーペル・コパ。

直近のビジャレアル戦を引き分けに終わったアトレティコは、その試合からスタメンを4人変更。クーニャやデ・パウル、ロージらに替えてフェリックスやコケ、ホセ・ヒメネスらを起用。マルコス・ジョレンテとカラスコを両ウイングバックに据えた[3-5-2]で試合に臨んだ。

一方、昨年王者のビルバオは、ゴールレスに終わったアラベス戦のスタメンからベンセドールをオイエル・サラガに変更した以外は同じメンバーを採用した。

試合は開始早々の15秒でゴールネットが揺れる。レマルのロングフィードでDFの裏に抜け出したフェリックスがワントラップから右足でゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールは認められず。

対するビルバオは10分、バイタルエリア中央でボールを受けたサンセトのワンタッチパスからゴール前に抜け出したイニャキ・ウィリアムズが最初の決定機を迎えたが、シュートはGKオブラクの好セーブに阻まれた。

その後は膠着状態が続く中、アトレティコは44分にカラスコの左CKからファーサイドのフェリックスにチャンスが訪れたが、上手く合わせることができず、前半はゴールレスで終了した。

迎えた後半、アトレティコはM・ジョレンテを下げてロージを投入。さらに51分には、コンドグビアを下げてデ・パウルをピッチに送り出した。

すると62分、アトレティコはセットプレーから先制に成功する。レマルの左CKからファーサイドのフェリックスがヘディングシュートを放つと、左ポストの内側を叩いたボールがGKウナイ・シモンの背中に当たりゴールに吸い込まれた。

先制を許したビルバオだが、こちらも直後にセットプレーからチャンスを迎える。64分、ボックス右横で獲得したFKからムニアインがクロスを供給すると、中央のイニゴ・マルティネスがドンピシャのヘッドで合わすが、これはオブラクのビッグセーブに遭う。

試合を決定づける2点目を狙うアトレティコは、71分にアンヘル・コレアを下げてスアレスを投入するも、次にスコアを動かしたのはビルバオだった。77分、ダニ・ガルシアの右CKからジェライがヘディングシュートをゴール右隅に流し込んだ。

さらにビルバオは、80分にもイニャキ・ウィリアムズの縦パスに反応したニコラス・ウィリアムズがボックス右深くからシュート。すると、このプレーで獲得したCKからイニゴ・マルティネスがヘディングシュートを合わせると、ゴール前のダニ・ガルシアに当たったこぼれ球を最後はニコラス・ウィリアムズがダイレクトでゴール左隅に流し込んだ。

反撃に出たいアトレティコだったが、ビルバオの武器である堅守に苦しむと、後半アディショナルタイムにはヒメネスが危険なプレーで一発退場し万事休す。

結局、試合はそのまま1-2でタイムアップ。アトレティコを下したビルバオが2年連続の決勝進出を決めた。なお、決勝でビルバオはバルセロナを下したレアル・マドリーと対戦する。