日本代表の森保一監督が、セルティックのFW前田大然について言及した。

日本サッカー協会(JFA)は22日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表メンバー23名を発表した。

27日には中国代表と、2月1日にはサウジアラビア代表と対戦する日本。キャプテンのDF吉田麻也(サンプドリア)やFW古橋亨梧(セルティック)、MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)らが招集外となる中、横浜F・マリノスから今冬セルティックへと移籍した前田が招集された。

その前田は、デビュー戦となった17日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第21節のハイバーニアン戦で、4分でいきなりゴールを決める活躍を見せて、チームの勝利に貢献していた。

11月にも招集していた前田だが、2試合ともベンチ外に。その後もリーグ戦では結果を残し、2021シーズンの明治安田生命J1リーグでは23得点で得点王に。ベストイレブンにも選出されていた。

前田の招集について森保監督は「前田大然に対しての期待はゴールです。セルティックでもデビュー戦で開始早々にゴールを決めましたし、昨シーズンのJリーグでも得点王というタイトルを取っているので、彼に期待するのはゴールです」と、得点を決めることを求めると強調した。

これまで、森保監督は移籍直後の選手を招集しない傾向に。チームに馴染む時間など、選手のクラブでの立場を考慮しての招集外としていたが、前田は招集を受けた。

その理由については「選手の状況を見てそこは判断したいと思います」と、語り、「誰かという比較はしないですが、今回の前田大然の移籍から彼は1試合しか試合をしていない中で、代表に招集したことについては、まず大然のキャラクター、プレーのクオリティを知っている監督がいる中での移籍ということ。それは凄く大きなアドバンテージというか、招集の判断に至ったところで非常に大きな理由です」とコメント。アンジェ・ポステコグルー監督の存在が大きいと語った。

また「移籍した直後、監督が選手の特徴を知らない中で起用法を考えたり、選手がチームに馴染むということで揺れている中では招集を控えたかもしれませんが、大然の使い方はポステコグルー監督は頭の中で描いて獲得していると思いますし、大然自身も他の日本人と一緒にいますし、彼自身も海外移籍が2度目の移籍だったりという理由で招集しました。監督が選手を知っていることが非常に大きいです」とコメント。今チームを離れても、ポステコグルー監督の下で、チームにフィットできないリスクがないということが大きな理由だと語った。