アトレティコ・マドリーがアーセナルからマルセイユにレンタル中のフランス代表DFウィリアム・サリバ(21)の獲得に動いているようだ。フランス『レキップ』が報じている。

サンテチェンヌでの台頭によって2019年夏にアーセナルに完全移籍したサリバ。2019-20シーズンはレンタルバックという形で古巣に残留し、その翌シーズンにノースロンドンのクラブに正式加入。しかし、ミケル・アルテタ監督の信頼を得ることができず、2021年1月にニースに半年間の武者修行に出された。

そのニースではリーグ屈指の若手センターバックとの評価を確立したものの、昨夏に復帰したアーセナルでは再び構想外と見なされてマルセイユへ1年間のレンタルに出ることになった。

そのマルセイユでは持ち味であるアスリート能力と守備センスを武器に屈強な守備者として存在感を示す一方、智将ホルヘ・サンパオリの下でビルドアップ能力にも磨きをかけ、先月25日のコートジボワール代表戦では待望のレ・ブルーデビューも飾っていた。

『レキップ』によると、今シーズン限りでのマルセイユ退団が濃厚と見られているサリバに対しては、現時点で複数のクラブから公式の問い合わせが届いており、その中にアトレティコの名前があるという。

今シーズンのラ・リーガでディエゴ・シメオネ体制でワーストの失点数を更新しているロヒブランコスでは、今夏のセンターバック補強を目指しており、アルゼンチン人指揮官が高い評価を与えているサリバが有力な候補となっているようだ。

現時点でサリバはアーセナルへの復帰が既定路線となっているが、アルテタ監督の起用法に変化が生じない限り、同選手自身はアーセナルでのプレーにこだわるつもりはないようだ。