リバプールのユルゲン・クロップ監督が宿敵相手への大勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

リバプールはホームで19日に行われたプレミアリーグ第30節延期分でマンチェスター・ユナイテッドと対戦した。首位マンチェスター・シティを1ポイント差で追い、逆転優勝のために勝利が必須のチームは開始早々にFWルイス・ディアスのゴールで先制点を奪うと、22分には流れるようなパスワークから最後はFWモハメド・サラーがゴールに流し込み、リードを広げる。後半は相手の攻撃を受ける時間もあったが、68分にFWサディオ・マネのゴールで試合を決定づけると、最後はサラーが2点目を決めて4-0で勝利した。

この結果、伝統的なライバルを文字通りに圧倒したリバプールはシティを抜き、プレミアリーグ暫定首位に。試合後のインタビューに応じたクロップ監督もチームが見せたパフォーマンスを称賛し、特に前線の選手と卓越したプレーを披露したMFチアゴ・アルカンタラを称えた。

「トップレベルなのは明らかであり、非常に重要だった。試合の入りは良く、試合の終わりも非常に良かったね。その間に、相手のハイプレスや、布陣、組織の違いに適応すべき時間帯があり、本当に難しかった」

「モー(サラー)が2得点1アシスト、ルイスはサディオをアシストして、モーからのボールを決めた。そしてジオゴ(・ジョタ)が途中から出場して、モーの2点目をお膳立てした。こうしたことは、これ以上ないほど素晴らしかったと思う」

「そしてチアゴは良いプレーをした。あれが彼のクオリティだ。クオリティには当然責任が伴うものであり、良い選手なら良いプレーをすべきだろう。今夜の彼が本当にそうだった。フットボールという観点からは何も不満はないが、これを当たり前と思ってはいけない」

また、クロップ監督は対戦相手のユナイテッドにも言及。今季オールド・トラフォードでは5-0で勝利しており合計9-0と記録的なスコアになったが、そうした数字に興味はないと語り、ライバルはすぐに復活するだろうと予想した。

「私は相手に恥をかかせるためここにいるわけでは決してない。自分たちがやるべきことをやり、試合に勝ったんだ。ユナイテッドは明らかに難しい状況にある。今夜のメンバーは中盤を欠いており、(スコット・)マクトミネイも準備ができていなかったのだろう。そして、試合中にはポール(・ポグバ)が負傷交代した」

「ダービーであろうがなかろうが、我々と対戦するのは簡単なことではない。だから、9-0に興味はないよ。それはサポーターのためのものであり、9-0を祝いたいならそうすれば良いが、私のためのものではない。勝ち点3を望んでおり、もし1-0が2回続いたとしても私はまったく同じように感じていただろう」

「そして、これが永遠に続くわけではないことも知っている。彼らは反撃に出て、再びやってくるだろう。とても強力なクラブだからね。だが、この瞬間、今夜は我々が良すぎた。それが真実だ」