枠内シュート1本のアトレティコ、降格圏グラナダにゴールレスドロー《ラ・リーガ》
前節エスパニョール戦を後半追加タイムのPK弾で辛くもモノにしたチャンピオンズリーグ出場圏内の4位アトレティコ(勝ち点60)は、5位ベティスとの勝ち点差を3に広げた。そのアトレティコはエスパニョール戦のスタメンから6選手を変更。コレアとグリーズマンの2トップで臨んだ。
降格圏に沈む18位グラナダ(勝ち点29)に対し、アトレティコがボールを保持する展開で立ち上がっていくと、20分にデ・パウルのコントロールシュートでオンターゲットを記録。
しかし、ハーフタイムにかけては攻めあぐね、枠内シュート1本の前半はゴールレスで終えた。
迎えた後半、スアレスを投入したアトレティコが前がかる中、開始4分にグリーズマンが際どいミドルシュートを浴びせて牽制。
ところが、前半同様に時間の経過とともに攻めあぐねる状況に陥っていった。
そんななか終盤の89分にビッグチャンス。カラスコが左サイドを突破しボックス深くまで侵入。マイナスのクロスを受けたクーニャが左足を振り抜くとシュートは左ポストに直撃した。
結局、枠内シュート1本に終わったアトレティコはゴールをこじ開けられずに勝ち点1を積み上げるにとどまった。