パリ・サンジェルマン(PSG)は23日、リーグ・アン第34節でRCランスと対戦し1-1の引き分けに終わり、2年ぶり10度目のリーグ優勝を飾った。

開幕から首位を独走するPSG(勝ち点77)が、3連勝中の7位RCランスをホームに迎えた一戦。引き分け以上で優勝の決定するPSGは、前節のアンジェ戦から先発を6人変更。前節に試合前にケガしたイカルディやディ・マリア、ワイナルドゥムらに代えてアンジェ戦を欠場したメッシやネイマール、ヴェッラッティらが先発に名を連ねた。

立ち上がりから一進一退の展開が続く中、PSGは24分最初のチャンスを創出する。メッシが放ったシュートのこぼれ球をボックス中央のムバッペがヒールでボックス左へつなぐと、最後はネイマールがシュート。しかし、これはゴール左に外れた。

さらに26分には、グイエのロングパスからディフェンスライン裏を取ったハキミがボックス右から侵入。GKと一対一を迎えたがチップキックシュートは飛び出したGKにセーブされた。

ハーフタイムにかけては、PSGがRCランスをポゼッションで圧倒。しかし、PSGはアタッキングサードまでボールを運ぶものの、相手の守備ブロックを崩すことができずに時間が経過。結局、前半はゴールレスで終了した。

迎えた後半、PSGは53分にボックス左から侵入したムバッペがシュート。飛び出したGKの弾いた浮き球を再びムバッペがジャンピングボレーで合わせたが、これはゴールカバーに戻った相手DFのブロックに阻まれた。

後半の主導権を握るPSGは57分、ロストボールに反応したネイマールがスライディングタックルで先にボールを触れたダンソの残った左足に引っかけられると、不可抗力ではあったものの、ダンソは2枚目のイエローカードを受けて退場処分となった。

数的優位となったPSGは68分、ネイマールの横パスをバイタルエリア中央付近で受けたメッシがワントラップから左足を振り抜くと、強烈なミドルシュートがゴール左に突き刺さった。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。そんな中、PSGは試合終了間際に失点する。88分、サイードのパスでボックス左深くまで侵入したマチャドの折り返しをファーサイドに走りこんだジャンがすべり込みながら流し込んだ。

結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。10人のRCランスに追いつかれるもPSGが、4節を残して2年ぶり10度目のリーグ優勝を飾った。