ドイツ代表DFアントニオ・リュディガー(29)のチェルシー退団の可能性がまた高まっているようだ。イギリス『アスレティック』が報じている。

今夏で契約満了となるリュディガーについて長らく延長に向けて動いているチェルシー。昨夏に初めて交渉に着手したが、その頃加入したFWロメル・ルカクの週給が34万ポンド(約5600万円)と伝えられていたこともあり、選手側からの快諾は得られなかった。

今年2月には週給23万ポンド(約3700万円)の4年契約を提示するも、リュディガーには他クラブから29万ポンド(約4800万円)のオファーが届いたとされ、それでも契約更新には至らず。

そんな中、チェルシーはオーナーのロマン・アブラモビッチ氏が、ウクライナへ侵攻したロシアとの深い関わりから、イギリス政府によって制裁が課せられ、クラブはその影響で選手とのあらゆる交渉ができなくなった。

それは4月末までに去就を決めるというリュディガーにとっても大きな障害に。新オーナーが決まらないクラブからも、いつ交渉が再開するかも聞かされないまま時間が経過し、タイムリミットを迎えているようだ。

今月初旬にはトーマス・トゥヘル監督が契約延長に「自信を持っている」と話していたが、そんな指揮官の下、昨季のチャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献したドイツ代表DFが退団するとなれば、チームにとって計り知れない打撃となる。