セルティックは24日、スコティッシュ・プレミアシップ第34節でロス・カウンティとアウェイで対戦し、2-0で勝利した。

ファーストステージを26勝4分け3敗の首位で終えたセルティックは、上位6チームで争われるセカンドステージ初戦でファーストステージ5位のロス・カウンティと対戦した。

直近のスコティッシュ・FAカップで宿敵レンジャーズに敗れて準決勝敗退となったアンジェ・ポステコグルー率いるチームは、バウンスバックの一戦に向けてMF旗手怜央、FW前田大然、FW古橋亨梧をスタメンで起用。一方、MF井手口陽介はベンチ外となった。

旗手がインサイドハーフ、前田が左ウイング、古橋がセンターフォワードに入ったセルティックは、リーグ6連勝を目指してアグレッシブな入りを見せる。開始2分にはセットプレーの流れから復帰後初先発の古橋が早速フィニッシュまで持ち込む。さらに、8分には旗手が右足のミドルシュートで相手ゴールを脅かす。

すると、12分には右サイドでボールを持ったジョタが細かい仕掛けからボックス右角付近で上げた絶妙なクロスを、ゴール前でDFを外した古橋が打点の高いヘディングで合わせ、昨年12月のハーツ戦以来となる約4カ月半ぶりの今季リーグ9点目を挙げた。

古橋の先発復帰を自ら祝うゴールによって早々にリードを手にしたアウェイチームは、畳みかける攻めとはならなかったものの冷静にゲームをコントロールしていく。前半半ば過ぎの29分にはボックス左でジョタが上げた浮き球のクロスを、再び古橋が左足ボレーで合わすが、このシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。

前半の内に2点目を奪いたいセルティックは古橋に加え、前田が躍動。39分にはオライリーのミドルシュートをGKが前に弾いたところに古橋が詰めるが、ここはGKの圧巻のリカバリーに遭う。その直後には左サイドでの前田とのパス交換から再び古橋、43分にはジョタの右クロスに飛び込んだ前田がジャンピングボレーでゴールに迫ったが、GKレイドローの好守に阻まれた。

決定機の多さに比べて1点は物足りないものの、良い形で試合を折り返したセルティック。だが、後半は入りこそ押し込む形を作り出したが、時間の経過と共に相手に押し返される展開に。

この状況を受け、ポステコグルー監督は63分に古橋、前田、オライリーを下げてアマダ、ロギッチ、ギアクマキスを投入。この3枚替えで攻守のバランスを整えつつ、攻撃のアプローチに変化を加える。さらに、73分にはハードワークを続けていた旗手を下げ、ターンブルをピッチへ送り込んだ。

一連の交代策で試合を落ち着かせることに成功したセルティックは、左にポジションを移したジョタを起点に勝利を決定づける2点目を目指すが、決定機まであと一歩という状況が続く。

それでも、試合終了間際の87分には待望の追加点が生まれる。相手陣内右サイド深くでのスローインの流れからゴールライン際でアバダが折り返したボールをギアクマキスが泥臭く合わせる。これはクロスバーを叩くも、こぼれ球に詰めたジョタがタップインした。

その後、相手の反撃をクリーンシートで凌ぎ切ったセルティックがカップ戦敗退を払しょくする快勝でリーグ6連勝を達成し、2シーズンぶりのリーグ制覇に向けて大きな勝ち点3を積み上げた。

ロス・カウンティ 0-2 セルティック
【セルティック】
古橋亨梧(12分)
ジョタ(87分)