好調を維持し、4冠の可能性を残すチームとは裏腹に、リバプールで苦しい状況に立たされている日本代表MF南野拓実(27)だが、移籍のオススメ選手にピックアップされている。

リバプールは30日、プレミアリーグ第35節でニューカッスルと対戦する。首位のマンチェスター・シティと勝ち点差1の状況で、1試合も落とせないリバプール。対するニューカッスルは、残留争いを繰り広げていた中、エディ・ハウ監督就任後にV字回復。2月に降格圏を脱出すると、現在はリーグ戦4連勝中で、9位まで浮上している。

両者の対戦を前に、イギリス『HITC』はこの対戦でニューカッスルは選手の品定めをする良い機会だと報道。夏の移籍市場に向けて、選手を見極める可能性があるとした。

ニューカッスルは、昨年10月にサウジアラビアの公的投資基金であるPIFに買収され、莫大な資金を手にした。冬の移籍市場ではリヨンのブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスを総額4000万ポンド(約61億8000万円)で獲得したとされ、その他にも大型補強。あくまでも残留に向けた補強を行ったが、今夏は更なる補強戦略を立てているとされている。

『HITC』はリバプールからニューカッスルが獲得すべき4選手をピックアップ。その中に、南野が含まれていた。

南野はザルツブルクから2020年1月に725万ポンド(約11億6300万円)で獲得。サウサンプトンへの武者修行も経験し、リバプールでは公式戦54試合で13ゴール3アシストを記録している。

エジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミノという強力3トップに割って入ることが期待された中、なかなか出番がもらえず。さらに、南野より後に加入したポルトガル代表FWジオゴ・ジョタに一気に追い抜かれると、2022年1月に加入したコロンビア代表FWルイス・ディアスにも序列を抜かれることになってしまった。

今シーズンはカップ戦要員として重宝され、FAカップでは4試合で3ゴール、EFLカップ(カラバオカップ)では5試合で4ゴール1アシストを記録。EFLカップではチームのタイトル獲得に貢献した一方で、決勝では出番をもらえないという憂き目に遭い、クラブ内での立ち位置が明確に。契約は2024年夏まで残すが、厳しい状況は変わらないとみられている。

その影響はリーグ戦にも出ており、2月以降のリーグ戦は2試合で2分しかプレーせず、8試合出番なし。さらに直近4試合はベンチにすら入っていない状況と、居場所を失っている。

『HITC』は、リバプールが放出について検討している可能性があるとし、移籍が噂されるフランス人FWアラン・サン=マクシマンの後継者として良いのではないかとされている。

また、エディ・ハウ監督の戦術にはピッタリで、ポジショニングの良さは生きるとの見解。サポート役だけでなく、主軸として攻撃を牽引できると、太鼓判を押し「理想の移籍先になる」としている。

なお、『HITC』はGKクィービーン・ケレハー(23)、DFジョー・ゴメス(24)、MFアレックス・オックスレイド=チェンバレン(28)も獲得できる候補として挙げている。果たして、このオススメ通りの結末になるのか。カタール・ワールドカップ(W杯)を控えているだけに、南野にとってはプレーできる環境に身を置いて欲しいものだ。

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