ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝の1stレグのウェストハムvsフランクフルトが28日にロンドン・スタジアムで行われ、1-2でフランクフルトが勝利した。フランクフルトのMF鎌田大地はフル出場し54分に今季9ゴール目を記録、MF長谷部誠はベンチ入りも出場機会はなかった。

準々決勝でリヨンを2戦合計4-1で下したウェストハムは、積極的なターンオーバーを実施した直近のチェルシー戦から先発を6人変更。ベンラーマやヤルモレンコ、マズアク、GKファビアンスキらに代えてボーウェンやランシーニ、ライス、GKアレオラをスタメンで起用した。

一方のフランクフルトは、準々決勝で優勝候補筆頭のバルセロナを2戦合計4-3で撃破。リーグ戦では5試合未勝利と低迷が続いているチームは、直近のホッフェンハイム戦から先発を2人変更。ヤキッチとエンディカに代えてソウとアルマミー・トゥーレをスタメンで起用。鎌田は[3-4-2-1]の2シャドーの一角で先発、長谷部はベンチスタートとなった。

試合は開始早々にスコアが動く。フランクフルトは1分、左サイドを持ち上がった鎌田のパスをボックス左角付近で受けたボレのクロスをファーサイドに走りこんだクナウフが頭で流し込んだ。

開始早々に失点を許したウェストハムは、14分にソウチェクのスルーパスに反応したボーエンがボックス中央から侵入。決定機を向けたが、シュートは右ポストを直撃した。

さらにウェストハムは21分、バイタルエリア手前で獲得したFKからランシーニがゴール前へロングパスを送ると、ゴールエリア左に駆け上がったズマが頭で折り返したボールをゴール前に飛び込んだアントニオが右足ボレーで押し込んだ。

追いつかれたフランクフルトは、39分にカウンターからドリブルで持ち上がったボレのスルーパスをボックス内で収めたクナウフが反転から右足を振り抜いたが、シュートは枠の右に外れた。

同点で迎えた後半、積極的な入りを見せたフランクフルトは54分に勝ち越しに成功する。敵陣を細かなパスワークで崩すとリンドストロームの縦パスからゴール前に抜け出したソウがシュート。これは飛び出したGKに弾かれたが、こぼれ球を鎌田が左足で流し込んだ。

勝ち越したフランクフルトだったが61分、プレー中に右ハムストリングを痛めたリンドストロームがピッチに倒れ込むアクシデント発生。これにより、ハウゲがスクランブル投入された。

対するウェストハムは、66分にランシーニを下げてベンラーマを投入。すると69分、セットプレーのこぼれ球を拾ったライスのパスをボックス左手前で受けたベンラーマがカットインからミドルシュート。しかし、これは右ポストの外側を掠めた。

一進一退の展開が続く中、フランクフルトは79分に鎌田が再び決定機を迎えたが、ドーソンにディフレクトしたシュートは右ポストを直撃した。

1点を追うウェストハムは後半アディショナルタイムにビッグチャンス。92分、ライスの左クロスをボックス中央のボーウェンが強烈なバイシクルシュートで合わせたが、これはクロスバーを直撃。

結局、鎌田の決勝点で逃げ切ったフランクフルトが敵地で先勝を収めた。なお、運命の2ndレグは5月5日にコメルツバンク・アレーナで行われる。

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