マンチェスター・ユナイテッドがファンの怒りを買い、エリック・テン・ハグ監督に関するツイッターの投稿を削除していたようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

ユナイテッドは7日に行われたプレミアリーグ第36節のブライトン戦で0-4の惨敗。敵地での屈辱的な敗戦によって、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を逃す失態となった。

ブライトン戦ではパフォーマンス自体も覇気を感じない低調なものとなっており、試合後には多くのファン・サポーター、クラブOB、識者から凋落した赤い悪魔への厳しい批判が集まり、一部選手はその批判を正面から受け止めて謝罪を行っていた。

そういった中、ユナイテッドのソーシャルメディアチームは試合翌日の空気の読めない投稿によって、怒り心頭の熱狂的なファンの怒りをさらに買うことに。

ユナイテッドの公式ツイッターは、8日に行われたエールディビジ第32節のAZvsアヤックスの2-2のドローという結果を受け、現アヤックス指揮官で来シーズンの新指揮官就任が決定したテン・ハグ監督を意識してか、「エリック・テン・ハグのサイドは、エールディビジのタイトル争いの劇的な午後に彼らのアドバンテージを維持しました」との投稿を行った。

通常、クラブの公式SNSではレンタル選手、クラブOBなどの所属先(同一リーグやライバルを除く)の優勝や快挙を祝う類の投稿は行うものであり、今回の投稿自体はそこまで問題があるものではなかった。

しかし、前日の不甲斐ない試合結果、アヤックスが優勝したわけではないタイミングでの投稿はやはり軽率だった。

そして、この投稿に憤る一部ファンから、「ユナイテッドのSNS管理者は恥ずべきだ。管理者を解雇すべき」、「これをクラブの公式ツイッターに投稿することを想像してみろ。彼らがすぐにそれを削除したのも不思議ではない。絶対的な想像力の欠如だ」、「ユナイテッドのソーシャルメディアチームは実際のフットボールチームと同じくらい酷い」など、怒りのメッセージが殺到。

これを受け、クラブのソーシャルメディアチームは火消しのために当該投稿を削除した。

ユナイテッドがブライトン戦で快勝していれば、当該投稿がこれほど批判されることはなかったはずだが、ソーシャルメディアチームは今回の失態によって現在のクラブに対するファンのフラストレーションの大きさを改めて知る結果となったはずだ。