リバプールのユルゲン・クロップ監督が、プレミアリーグ優勝に向けて望みは捨てていないようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

7日に行われたプレミアリーグ第35節のトッテナム戦で、相手の堅守速攻に苦しみ1-1のドローに終わったリバプール。これにより首位マンチェスター・シティとの勝ち点差は「3」に広がり、優勝争いから一歩後退する結果となった。

逆転優勝のためにも残るプレミアリーグ3試合で全勝が求められるリバプールは、10日に第36節でアストン・ビラと対戦する。週末にはチェルシーとのFAカップ決勝が控えている難しいタイミングでの一戦となるが、試合前の会見に出席したクロップ監督はリーグ優勝を諦めはしないと語り、ビラ戦での必勝を誓った。

「先週末に何があったにせよ、まだ終わっていないのは明らかだ。そして私の関心は、いかにして自分たちの試合に勝つかにある。シティがどのような試合をするかは我々にまったく関係ないよ」

「もちろん、試合前から勝ち点を加算すべきではない。我々はもちろん、シティもそんなことはしないだろう。とはいえ、トロフィーに手が届く限り、なぜ信じることを止めなければならないんだ?それが我々の仕事でもある」

「我々の状況を説明するのはとても簡単だ。前節に引き分け、シティは勝ったことで3ポイント差となり、得失点差も明らかに変わった。これはそのまま受け止めても良いが、6ポイント差のところから向こうが負けて我々が勝ったという考え方もできるだろう。人間というのは素晴らしいもので、どう考えるかは自分たちで決められる。事実を見ても良いが、それを無視することも許されるのだ」

「まだ試合は残っており、トッテナム戦は信じられないほどよく組織されたチームに対して、かなり良い試合をした。本当に良い試合だったよ。1-0で勝っていたら最高だったが、本当に悪いプレーをしても運はあった。シティと1差なら、皆ハッピーだっただろうがね」

「我々は前進し続けなければならない。完璧なシチュエーションは、この試合で9ポイントをプラスして、20ゴールを挙げてトップに立つことだが、それは不可能だ。だから今のまま、ここから前進していきたい」

また、クロップ監督はビラを率いるスティーブン・ジェラード監督にも言及。リバプールのレジェンドが将来的に自身の後継者となる可能性について断定はしなかった。

「(ジェラード監督が将来リバプールの指揮官に就任するかは)まったくわからない。もちろん、スティービーがここの監督になる可能性はあるだろう。だが、それは私が決めることではない。他の関係者やスティービーが決めることだ。でもそうだね、可能性はあると思うよ。それだけさ」