エリク・テン・ハグ監督が今季限りで退任予定となっているアヤックスだが、早くも後任の目処が立ったようだ。

テン・ハグ監督は2017年12月にアヤックスに就任し、昨季までの4シーズンでリーグ戦とカップ戦を2度ずつ制覇した。今季のリーグ戦でも残り2試合で2位PSVと4ポイント差の首位に立っており、連覇が目前に迫っている。

ただ、52歳の指揮官は来季からマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任することが決定している。そのため、新監督を探さなければならなくなったアヤックスだが、後任は固まりつつあるようだ。

ベルギー『Nieuwsblad』によると、それはクラブ・ブルージュを率いるアルフレッド・スロイデル監督。49歳の指揮官は、選手時代はフェイエノールトをはじめ、RKCヴァールヴァイクやNACブレダなど、母国オランダでキャリアを全う。2009年にフィテッセでの引退後、そのまま同クラブのアシスタントコーチに就いた。

その後はアシスタントから監督に昇格した古巣のトゥベンテを経て、ホッフェンハイムやアヤックスで現バイエルン指揮官のユリアン・ナーゲルスマン監督やテン・ハグ監督のアシスタントを務めた。また、2019-20シーズンはナーゲルスマン監督の後任として監督を務めた経歴も持つ。

ここ数年では、2020-21シーズンにロナルド・クーマン監督の右腕としてバルセロナに加入。そして今年1月、フィリップ・クレメント監督がモナコに引き抜かれたクラブ・ブルージュの監督に就任した。

監督を務めるのはトゥベンテ、ホッフェンハイムに続いて3クラブ目だったが、就任後のリーグ戦ではわずか1敗で、現在は上位4チームで行われる決勝プレーオフで2勝1分けで首位に立つ。8日にはレギュラーシーズンで首位だったユニオン・サン=ジロワーズを下している。

そんな49歳のオランダ人指揮官に対して、アヤックスは150万ユーロの契約解除金を支払う形で引き抜きを画策。ただ、それぞれ国内リーグで優勝を争っているため、クラブ間の交渉はシーズン終了後に行われるとのことだ。