パリ・サンジェルマン(PSG)が、リーベルプレートのマルセロ・ガジャルド監督(46)の招へいを検討しているようだ。フランス『レキップ』が伝えている。

すでに今季のリーグ・アンで2シーズンぶり優勝を決めているPSG。だが、本命のチャンピオンズリーグではベスト16で敗退を喫し、FWリオネル・メッシやDFセルヒオ・ラモスを獲得した昨夏に続き、今夏も大型補強が予想されている。特にマウリシオ・ポチェッティーノ監督の去就が不透明で、常に退任の噂が付きまとっている状況だ。

これまでにも多くの後任候補の名前が挙がっている中、『レキップ』は新たな候補としてガジャルド監督を取り上げた。現役時代にアルゼンチン代表として44キャップを刻んだ同監督は、リーベルやモナコ、PSGなどで活躍。2011年の引退と同時に、自身最後の所属クラブとなったウルグアイのナシオナルで監督業をスタートさせ、2014年からリーベルの指揮を執ってきた。

同クラブでは、2度のコパ・リベルタドーレスや、3度のコパ・アルヘンティーナなど、これまで12個のタイトルを獲得。昨年11月には、自身初となるリーガ・プロフェシオナル・デ・フットボル(アルゼンチン1部リーグ)のタイトルを獲得した。

その卓越した手腕は南米のみならずヨーロッパでも評価されており、ロナルド・クーマン解任時にはバルセロナの新指揮官候補として名前が挙がっていた。さらに、直近ではカタール・ワールドカップ(W杯)南米予選で低迷していたウルグアイ代表が、解任したオスカル・タバレス前監督の後任候補筆頭として接触を図っていたが、同年12月にリーベルから2022シーズンの続投が発表された。

そして、今季もここまで国内リーグでは9勝2分け3敗で2位、コパ・リベルタドーレスでもグループリーグで首位に立つなど安定した成績を収めているガジャルド監督だが、古巣でもあるPSGが触手を伸ばしているようだ。

なお、2023年6月まで契約を残すポチェッティーノ監督の解任には、1000万から1500万ユーロ補償金がかかると言われている。