バルセロナがアトレティコ・マドリーからユベントスにレンタル中であるスペイン代表FWアルバロ・モラタ(29)の獲得に動く可能性があるようだ。スペイン『アス』が伝えている。

モラタは2020年夏にアトレティコ・マドリーからユベントスへレンタルで加入。公式戦44試合で20ゴール12アシストの成績を残すと、活躍が評価されたこともあり、昨夏にはレンタル期間の1年延長が発表された。

今季もここまで公式戦47試合で11ゴール8アシストの数字を残し、選手本人は完全移籍を希望しているものの、今冬にセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチを獲得したユベントスが3500万ユーロ(約45億3500万円)の買い取りオプションを行使するかは不透明な状況となっている。

そこで、獲得に動き出す可能性があるのがバルセロナだという。バルセロナはチャビ・エルナンデス監督がモラタを高く評価しており、今冬も獲得に動いていた。レンタル元のアトレティコが難色を示したこともあり、クラブは代わりにアーセナルからガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(32)を獲得したが、チャビ監督は依然としてモラタを望んでいるようだ。

一方で、バルセロナはバイエルンとの契約交渉が難航しているポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(33)をメインターゲットとしているが、こちらはバイエルンが移籍を許可するか、レヴァンドフスキの高額な給与を支払えるかなどが焦点となっており、実現するかは微妙な状況に。もしレヴァンドフスキ獲得に失敗した場合には、改めてバルセロナがモラタ獲得のオファーを提出するかもしれない。

アトレティコは現在、バルセロナからレンタル中のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが来シーズンの出場可能な試合の50%以上に出場した場合、2023年にはバルセロナに4000万ユーロ(約53億8000万円)の買い取り金額を支払う義務があると報じられている。モラタ獲得に動く場合、バルセロナはこれを交渉材料にする可能性もあるようだ。

モラタ本人は11月から開催されるカタール・ワールドカップ(W杯)に向けて出場機会を求めており、チャビ監督が出番を約束さえすれば移籍への支障はないとされている。