チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は、リバプール戦に向けて敵将への警戒を強めた。クラブ公式サイトが伝えている。

ウェンブリー・スタジアムで14日に行われるFAカップ決勝で、チェルシーと対戦するリバプール。2月に行われ、PK戦で涙を呑んだEFLカップ(カラバオカップ)決勝と、奇しくも同カードとなった。

レスターに敗れて準優勝に終わった昨年から、2年連続でのファイナルに臨むトゥヘル監督は、前日会見で対戦相手を率いるユルゲン・クロップ監督を強く警戒。敵将のキャラクター的な面での凄みを語りつつも、リベンジに向けては強い意気込みを示した。

「ユルゲン・クロップは格下を演じることの達人だ。彼はリバプールがビジャレアルやベンフィカと戦うときでも、自分たちが格下であると話す。引き分けに持ち込むのは奇跡だと言うのだ。彼はそういった振る舞いを何度もしており、それが共感を得ている部分でもある」

「しかし、私が嫉妬するようなことは何もない。クロップは素晴らしい男であり、面白い人間。そして、世界で最も優れた指揮官の一人だ。そして、それが彼の仕事だ」

「彼がドルトムントを率いていたとき、ドイツの国中がドルトムントを愛していた。だから今、彼がリバプールにいるなら、国中がリバプールを応援する。それは彼のとても大きな功績だ」

「彼らと対戦するときは、いつもそういったことに対処しなければならない。しかし、それが楽しいところでもある。だから、もし我々が悪者になっても問題ない。今日は国の同情を買いたいんじゃない。トロフィーが欲しいのだ」