レアル・マドリー移籍が濃厚となっているチェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、去就について口を開いた。

4月末にトーマス・トゥヘル監督から退団の意向が伝えられ、事実上の公式発表となったリュディガー。チェルシーは契約延長に動いていたが、給与を巡って交渉が長引いていたところ、ロシア軍によるウクライナ侵攻が勃発。ロシアのウラジミール・プーチン大統領と近しい関係にあるとされたロマン・アブラモビッチオーナーへの制裁で交渉が全面的に禁止となった。

リュディガーも当初はチェルシーに歩み寄る姿勢だったものの、遅々として進まぬ交渉についに堪忍袋の緒が切れ、退団という決断に至った。

そんなリュディガーが14日に行われたリバプールとのFAカップ決勝戦後に、報道以降、去就について初めてコメント。合意に達するチャンスはあったとしながらも、最後はチェルシーに感謝の言葉を送った。

「相変わらず浮き沈みの激しい、でも前向きなことが多い5年間だった。機会はあったんだ。制裁は問題じゃない。僕はそこに深く突っ込むつもりはなかったからね。結局は双方の問題だった」

「チェルシーは僕にとてもよくしてくれた。僕もチェルシーに尽くしたと思う。常に感謝しているよ」