今シーズンのスコットランド王者に輝いたセルティック。日本人にとっても4選手が同時に所属し、よく知る監督が率いての優勝は無関係とは言えない。

かつては中村俊輔(横浜FC)がクラブのレジェンド的存在になり、チャンピオンズリーグ(CL)でマンチェスター・ユナイテッド相手に2試合連続でFKを叩き込んだシーンや、レンジャーズ戦での圧巻のゴールなど、セルティックファンにとってはしっかりと記憶に刻まれていることだろう。

セルティックのファンにとっては、その時以来とも言える日本との関わり。さらに、当時以上の深い関係となったわけだが、ファンもしっかりと受け入れ、それに選手たちも応えていた。

チーム内得点王にも輝いたFW古橋亨梧をはじめ、冬に加入してゴールを重ねたFW前田大然、レンジャーズとの“オールドファーム”で圧巻のパフォーマンスを見せて心を掴んだMF旗手怜央、出番こそ限られたが、期待されているMF井手口陽介と4人がそれぞれの役割を果たしていた。

しかし、イギリス『デイリー・レコード』はもう1人の日本人の働きを忘れることはなかった。それが、4人の通訳を務めた人物だ。

2シーズンぶり52回目の優勝を果たしたセルティック。6-0とマザーウェルに最終節で大勝した後にトロフィーリフトなどで喜びを爆発させたが、そこでの1コマに『デイリー・レコード』が触れた。

「当然のメダルだ。セルティックの日本人通訳にリーグ優勝メダルが授与された」

「アンジエ・ポステコグルー監督のチームには日本人選手が4人いる。スタッフも身を粉にして働いてきた。当然の授与者だろう」

古橋は公式戦33試合で20ゴール5アシスト、前田は22試合8ゴール5アシスト、旗手は21試合4ゴール3アシスト、井手口は6試合の出場となり、リーグ優勝にも大きく貢献。その日本人を支えた裏方の通訳も称えられた。

旗手や前田は日本人4人ではなく、5人のショットをインスタグラムに投稿し優勝を喜んでおり、通訳の支えが大きなものになったと言えるだろう。